10月2011

yamaha玄関ドア錠故障

alphaレバーハンドル錠小金井市、戸建、築20年ほどか。レバーハンドルがだらりと下がったまま、ラッチが引っ込まない状態です。鍵屋に数件電話して「そういうのは対応していない」と言われたそうです。症状を聞けば、錠ケース故障だろうと想像がつきます。ネット広告に力を入れる大手グループは、面倒だと感じた依頼を断る傾向が強い。儲けの効率を考えて、シリンダー交換などの簡単工事の件数を増やすスタイルを目指していることがよく分かります。どうりでいつもは依頼の来ないエリアから見積り依頼が入ったわけです。
ヤマハ玄関ドアさて、ヤマハ玄関ドアといえばWEST製かと思えば、確認するとalpha製でした。レバーハンドルがなぜか抜けません。マイナスを当ててハンマーでガンガン叩きますが、ダメでした。交換の際には破壊だね。とりあえず切欠およびサイズをメモします。問屋さんが休みなので、廃盤の錠ケースかも確認できません。おそらく廃盤でしょう。MIWA LAに置き換えるとしても、これほど長い長座はない。長さ258の長座の四隅に貫通穴があります。適当にエスカッションを自作するしかなさそうです。

エプシロンのイモビライザー

epsilonkawasakiエプシロンはsuzukiスカイウェイブのOEM車です。すでに生産終了しています。お客さんが当事務所まで乗って来ました。見た目はスカイウェイブそのまま、キーもスズキのデザインです。2005年式epsilon、イモビライザーキーのチップデータを読み込むと、IDが4Cでした。少し古いので4Dではないんですね。TPXチップにデータをコピーし、ブレードをカットしてクローンキーを作成します。純正キーはシャッターキーも一体になっています。残念ながらJMAブランクだとシャッターキーは一体化できず、別体で作成させて頂きました。クローンキーでエンジン始動を確認。赤いキーマークが2回点滅して消える。これはイモビキーが2本になったことを意味するそうです。
suzukiトランスポンダーキーシャッターキー一体のブランクだとメーカー純正品しかないでしょう。suzukiバイクのイモビ合鍵は、都道府県に1,2箇所しかないメーカーのサービスセンターに持ち込むと作成することが出来ると聞いたことがあります。さて、お客さんがまったく迷うことなく、当事務所へ到着したのは珍しい。一方通行の道路沿いなので、来店する人はたいてい何度も電話します。google earthでウチの周囲や玄関画像まで確認してから、来られたそうです。すごい時代だ。実際にgoogle earthを使ったことはないのですが、驚きました。

ikonサムターン故障at東大和

デザイン交番建設会社より見積依頼を受けた現場は、モノレール某駅の交番です。バブルの時代に建築された独特なデザインの交番だそうです。ドアになぜかツァイス・イコンの錠が付いており、不具合があると聞いています。駅前ロータリーに車を停めます。いつもなら、パーキングを探すか、駐車禁止をかなり気にすることでしょう。おまわりさんの目の前なので、安心安心。おまわりさん曰く「これ、2回転もまわさなきゃならないので、面倒なんですよ」仰るとおり、利便性を無視したデザイナーのせいです。ikonのキーをまわすとサムターンが同時に回転する。でも、サムターン単独では回らない。どうやらサムターンのクラッチ機構が壊れている模様。錠ケースの故障でないことを確認するため、ユーロプロファイルのシリンダーを取り外したい。
ツァイス・イコンキーを挿して少し回転させた状態でサムターン側から引き抜くようです。ところがキーヘッドがぶつかり抜けません。見積もりの段階でキーヘッドを削るわけにはいかず、長さを測り終了。後ほど、問屋さんに聞いたら、サムターン固定のピンを抜くこともできると言われました。それにしても、おそろしく値段の高いシリンダーです。おまけに欠品のため納期一月かかるそうです。ユーロプロファイルなんだから、何も同じイコンを選択する必要もないと思います。マルティロックやEVVAなら安いし納期も早い。まあ、警察署だから、同じものにしろと言われそうです。

ポンプ室グレモン錠故障

MIWA GAT
八王子マンション、消火ポンプ室のグレモン錠。旧型U9キーで解錠できない不具合です。施錠方向にしか回らない。経験上、ケース故障かサムターンに何か引っかかっているか。どうやら消防署立会い検査で指摘されたみたい。この状態で火災が発生すると、責任問題になるので管理会社からは破壊してでも解錠してほしいとの返答があったとの連絡。まあ、破壊しなきゃ解錠できませんが。管理人も立会人もいない現場なので、ひとりで作業を開始します。グレモン錠step1.シリンダーコアを抜き、サムターン十字を破壊、ケースのダルマを回します。カチャと音がしたけど、レバーハンドルは動きません。step2.カラーを切断し、エスカッション一体のハンドルを外します。エスカッション下のドアと錠ケースに何発も穴を開けます。シリンダー周囲に開けた穴から、回転部品をまわしてもダメ。ハンドル穴周囲の穴からはデッド走り金具を破壊し力ずくでスライド。デッドと上ロッドが引っ込みました。ロッドは重力で下がったのでしょう。でも下ロッドは、垂れ下がったままです。step3.下ロッドをドア隙間からグラインダで切断します。ようやくドアが開きました。グレモンの錠ケース故障は、通常の錠故障より厄介ですね。最後に応急処置として、らくらくロックを取り付け、報告して引き揚げました。おそらく長年ドアを開けていなかったんじゃないでしょうか。久しぶりの長時間格闘でした。

金庫ダイヤル操作教室

金庫ダイヤル操作紹介ルートで三鷹市の個人宅へ伺います。金庫の番号はわかっていて、キーがない状態だと聞きました。予定時刻数分前、お客さんが自宅の前に立っています。律儀な年配の方です。この感覚が懐かしい。鍵屋を始めた2000年頃は、車のインロックでもたいていお客さんが現場に立っていましたね。目的の車や住宅が見つからず、わかり辛い場所だと、探すだけで5分10分かかります。こういうことが昔はあまりなかった。さて、お宅にお邪魔して押入れに設置してある金庫を確認します。お客さんに「カギも見つかったんですよ!」と言われます。ダイヤル番号もわかっているわけですから、カギスターの来た意味がなくなったようです。ところが、ダイヤル操作がどうしてもわからないそうです。webサイトでもダイヤル操作方法を説明しているのですが、これがわからずに先日も電話を受けました。それでもうまくいかないということで、日野市へ訪問してダイヤル操作を説明したのもつい先日。右へ4回、左へ3回・・・記入された番号でストップさせるように実演して、さらに自身でも操作してもらいます。ダイヤル操作スタート時点の数字を合わせないといけないと勘違いされていました。ダイヤル操作教室が連発しています。カギスターとしては、出張料+αしか頂けないので、何だかなあという気分です。まあ、しょうがない。

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