5月2010

H8シーマ鍵作

シーマ
チューリッヒのロードサービスはすごいと思います。紛失鍵作成なのに、お客さん負担は0。鍵作料金が無料の保険会社はチューリッヒだけではないか。刻みキーでなく、ウェーブキーの作成も無料なのでしょうか。ここまで至れりつくせりのサービスを提供して、保険会社はきちんと黒字運営できているのかと疑問に思います。とりあえずお客さんの自宅に到着したので、電話します。現れた20代前半?の若いママが乳児を抱いたまま、いきなり私の車の助手席に乗ってきたのでびっくりしました。シーマは、自宅から離れた場所に置いてあるとすでに聞いています。しかし、事情を説明して「助手席に乗せてもらっていいですか?」と聞くのが筋だと思います。今時の若い日本人は・・・ゆとり教育の影響が・・・と思うことが、年齢を重ねた証拠かも知れませんが。まあ、運転中いろいろ話をすると、決して常識がないママではありません。当然チャイルドシートなんぞないので、警察の取締りに遭えば、私の違反となるので、少し不安でした。シーマの鍵は、ダンナがキーを持ったまま仕事にでかけて連絡が取れない状態だということです。
M396イグ
運転席のタンブラーは”グダグダ”でした。相当やつれている。LowHighの区別もつかないタンブラーもあり、段差読みしても分かりづらい。助手席側のきれいな鍵穴をピックして読むと、やはりすんなりいきました。イグで追加2枚をカットして終了です。近くのお店で時間を潰していたヤングママに電話したら、缶コーヒーを持ってきてくれました。ありがとう。車はヤン車っぽいけど、いい子です。しかし、腰周りの素肌が丸見えなのは、納得いかない。

スカイライン折れ鍵抜き

スカイラインドア
平成11年式スカイラインの鍵がイグニションで折れたとの連絡を、ロードサービスより受けました。M396タイプの折れ鍵は初めてです。イグニッションなので、ある程度の時間を覚悟します。お客さんいわく「鍵が結構曲がってたけど、問題ないと思って使ってたんだけどなあ」・・・使わないでよ、そりゃ金属疲労で折れますって。
折れ鍵
ミーリングにジグを挿入して、力ずくで引っ張ります。10mmくらい引き寄せますが、どうしても手前のシャッターに引っかかります。シャッターは奥に倒れますが、完全に押し込んだつもりでも、シャッターが障害になり、折れ鍵を抜くのは物理的にかなり厳しいです。お客さんに承諾をもらい、シャッターを少し削ります。その後するりと鍵が抜けました。ドアシリンダーのシャッターも奥に倒れますが、障害となったことはありません。シャッターの厚みが違うからでしょう。解錠の10倍以上時間がかかりますが、料金はあまり変わりません。

セキスイOEMシリンダー交換

セキスイshowa
競売物件を落札した個人から、玄関の解錠と鍵交換を依頼されました。競売物件だと、落札して移転登記をするまでは家の中を確認することはできません。当たり外れがあるので、当人としては、不安なようです。解錠した後、シリンダーを確認します。showaのプッシュプルとガードアームロック、Xキーシリンダー2個同一です。セキスイハウスのOEMなので、カタログにも載っていません。WESTのOEMシリンダーと形状が酷似しているので、ダメもとで仕入れてみました。
916OEMシリンダー
テールピースの入れ替え、シリンダーボディ若干の加工、カラーの加工で、きちんと動作することができました。運がよい。このシリンダーが適合しなければ、セキスイハウスから仕入れることができても、納期・値段の条件が悪くなる可能性があります。また、ハウスメーカーOEMシリンダーは近年、鍵屋でも入手できなくなっているだとか、面倒な手続きが必要などの話を聞いていたので、一安心しました。家の中の状態もきれいで、良い状態だったようで、お客さんもほっとしていましたね。

MIWAディスクシリンダーは廃盤

MIWAキースイッチ
不動産屋さんからの依頼で所沢の賃貸マンションに行きました。「オートロックに合うように鍵交換をしてほしい」とのこと。不動産屋さんは物件名と住所を伝えれば、注文できると思っていたようです。実際にはドアの厚さ、錠の種類、キーの種類、色、さらに出来れば参考キーナンバーが必要です。結局、鍵屋が一度現場で確認する必要があります。逆マスターキーシステムですから、現場調査した上で、納期1月になる旨を伝えました。物件のキースイッチを見ると、MIWAディスクシリンダーです。これは廃盤なので、玄関とキースイッチのキーの種類を統一することが出来ません。実は、裏技を使うことが許されるならば、タンブラーを組み替えて、鍵違いの共有シリンダー合わせで鍵違いを作ることはできます。しかし、道義的、防犯的な問題が残ります。事情を不動産屋さんに説明して、玄関は個別のU9シリンダーを交換しました。今までのキーは、キースイッチで、新しいキーは玄関で使用し、どうしても2本を使い分けることになります。
ピッキングポスター
今回は、売上げになったからいいですが、先日は遠方へ向かい、個人客に同様の説明をしたところ、「鍵が1本にならないなら結構です」という結末でした。現在のキーがMIWAディスクかどうか、これを電話口で把握できればいいのですが、一般人には区別が付かないので、どうしようもありません。無駄足の現場が増えてくるようなら、一度画像をメール送信してもらう方法がいいかな、と考えています。さて、マンションの倉庫ドアに”ピッキング被害”に気をつけるよう謳ったポスターが貼ってあります。これは確か8年ほど前に、よく見かけた警視庁作成の防犯啓蒙ポスターです。懐かしい。でも、この物件を見たところ、全部の部屋が簡単にピックできるMIWAディスクなんですよね。笑ってしまいました。

玉座の暴力破壊

玉座破壊
電話で聞いた内容は「鍵が開かなくて、警察官が立ち会っている」でした。(錠の故障なのか?なぜ警察官がいるのか?)疑問に思いながら、25時過ぎ、八王子のアパートに到着しました。ちょうど、5人ほど警察官が現場検証を終えて帰るところでした。玄関ドアを見てびっくり・・・玉座が破壊されている。犯人は近くにあった消火器でノブを破壊したらしい。警察官が付着した指紋を採取したそです。ステンレスのめくれかたを見ると、他の工具も使った模様。不思議なのは、ここまで破壊しておいて、部屋に侵入されていないことです。ラッチを引っ込めるメカニズムが分からなかったのか。第一、これだけの破壊音を立てておいて、目撃者はいないのか、など多くの疑問が残ります。
室内ノブ
地元大手の不動産が管理する物件でよく見かける玉座ですが、日本製ではないようです。依頼人に純正キーを見せてもらうと、DONG SUNGと刻印があります。シナ製かコリア製か。ステンレスが薄く破壊には弱そうです。そもそも玉座自体が破壊には弱い。依頼人は、最近上京して専門学校に通っているという青年です。帰宅したときに、この状態では、激しく動揺するでしょう。ずっと不安そうな表情でした。あまりにも大胆な暴力破壊です。あきらかに治安が悪くなっている。こういう場面で毎回思うのは(日本人の犯行なのだろうか?)という疑問です。日本人がここまで図太い犯行が出来るのか。八王子は外国人留学生が多いからねえ。外国人の大半は特アです。特アの民族が入居して依頼、いろいろ事件が起きるようになった、と言っていたお客さんに何度か遭遇しています。

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