5月2014

発電機の鍵作成

ヤンマーディーゼル

発電機

中古車輸出業者さんの敷地内、お客さんは日本滞在10年のスリランカ人でした。日本車は古くても、人気があるそうです。トラック鍵作のついで、ということで依頼されたのは発電機の鍵作成。86年のヤンマーディーゼル、当然未知のキーシリンダーです。鍵穴覗くと、結構奥にタンブラー2枚。ブランク探しが大変だと思いつつ、ブレードの長いブランクを差し込んだら・・・そのまま回ってしまいました。シアラインの精度がゆるゆるなんでしょう。ブランク代金+αだけ頂く、しょぼい仕事となりました。
発電機カギ

ヤンマーキー

もう1件は日産ディーゼルのトラック、コンドルの鍵作成でした。M301だから簡単だと思ったら、なかなか正解にたどり着かない。実はキーはisuzuでないとだめなのでした。キーウェイが近くても、デプス1の高さが違うのだから、いくらやっても廻るはずがない。isuzuからのOEM車、ということを知っていれば、こんな遠回りをすることもなかった。こういう知識は大切です。

玄関ドアクローザー取付け

MIWA ドアクローザー

MIWA ドアクローザー

築20年ほどの積水ハウスです。ドアクローザー本体もブラケットもない一戸建ての玄関ドア、取付板だけが残っています。年配の職人さんが取り外したまま、2年近くになるそうです。随分気長に待つお客さんです。取付板のビスがどうしても廻らない。なるほど、板を取り外せなくて断念したのだと思います。下穴開けてボルト抜きで廻して行くと、4箇所ともビス頭だけが折れてしまいました。残ったビスをすべてドリルで除去し、タップ切り直し。これだけで結構時間を食いました。板の刻印がM802P M822Pとなるので廃盤のMIWA M800シリーズだと思い、交換用ドアクローザーM612PSを取付けてみたら、問題が起きました。
交換用ドアクローザー

交換用ドアクローザー

上枠からクローザー本体までの距離が大きくて、この部材ではアームと本体を結合できない。取付け部材を在庫のRYOBIの交換用ドアクローザーに変更。なんとかアームも水平になりました。MIWAの交換用ドアクローザー、見た目は恰好いいのですが、取付け条件に制約があります。おそらく元々付いていたブラケットは段付きだったはずです。上枠の戸当り高さが20mmありました。RYOBIのブラケット取り付ける際にも2mmワッシャーを挟んで、アームと戸当りが干渉しない余裕を確保出来ました。

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