9月2012

PRキーシリンダー洗浄

PRキーシリンダー

PRキーシリンダー

マンション玄関のキーが不調で回り辛い状態です。毎度おなじみトラブル頻度No.1のMIWA PRです。築6年ほど、カギの抜き差しが不調なので、CRC-556を吹きつけてしまったそうです。その後、556は状態を悪化させるだけだとネットで知り、潤滑剤のパウダーをたっぷり吹きつけたが、相変わらずの状態です。分解してみると、内筒、外筒、テール、錠ケースのダルマまで白いパウダーがびっしりです。この潤滑剤、少量吹き付けるにはいいのですが、大量に吹き付けると、内部に蓄積され、回転部品であるタンブラーの動きを悪くしてしまいます。
MIWA PGF704

MIWA PGF704

今回は、クリーナで何度も洗い流して、だいぶスムーズになりました。それでも、若干内筒にがたつきが出ています。0.5mmほどの遊びが出ているので、キーを少し引っ張る状態だと回り辛くなります。もともとこんな遊びはなかったはずで、原因不明です。今回は状態がかなり悪いので、様子を見てもらって、最悪交換になるかも知れません。

青梅:BMW X3インロック

BMW X3

BMW X3

久々に外車の内溝キーのインロック解錠です。青梅市、事業所の駐車場、快晴。とても過ごしやすい季節になりました。キーを閉じ込めたBMW X3は2007年、これくらいの年式がなぜか一番ピックが決まり辛い。案の定、解錠方向への手応えがすこぶる悪い。一度施錠方向にピックしてみると、これが楽勝。鍵穴の汚れが酷く、目が慣れた頃、イメージどおりに解錠方向へ回せました。リモコンのトランクオープンボタンを使わず、トランクを開けて閉めたのが、原因かと思います。
BMW HU92後期

BMW HU92後期

本日は、安倍新総裁誕生で久しぶりに嬉しい気分です。しかしすでに、安倍総理へのマスゴミのネガティブキャンペーンは始まっています。これが心配です。若い世代ほど、マスゴミは嘘つきメディアであると見抜いています。

八王子:玄関HBZ解錠

MIWA HBZ

MIWA HBZ

八王子のアパートで玄関ドア解錠です。有名管理会社ですが、スペアキーは保管しなくなったそうです。そんな大手管理会社は他にもあります。勝手に部屋入っただとか、あらぬ疑いをかけられないよう、一切スペアキーを持たない流れにあるんでしょうか。最近は、安否確認も多くなっており、至急カギを持って来いだなんていう面倒に巻き込まれたくないという理由もあるそうです。このお客さん、いまどき珍しく、足を使って料金リサーチしたそうです。いくつかの鍵屋店舗に足を運び、料金を比較した模様。ネット全盛の時代に、こういう人もまだまだいます。さて、玄関錠玉座はMIWA HBZディスク。意外とピッキングに時間がかかる場合がある。今回はそんなパターンです。2分オーバーで解錠完了。カギがないのでカギを作って欲しいとのこと。H488の鍵作、昔チャレンジして撃沈しました。かなり厄介です。ブランクが入らない。交換しても料金変わらないよってことで、DAC2に交換して終了です。鍵作すれば、交換するより圧倒的に安いというイメージのお客さんは多いです。確かに商品代はかからないけど、手間は交換より圧倒的にかかります。だから普及品タイプのシリンダーであれば料金は交換と変わりません。

日野市:アパートGOAL鍵交換

917 MX

917 MX

こちら日野市の都営団地、玄関錠はGOAL MXです。介護の業者さん経由で多くの人にカギが出まわっており、不安なので鍵交換する、ということです。このような理由で交換するケースが増えてきている感じがします。どうせ交換するなら、防犯性が高く、使いやすいディンプルキーにしたいとのこと、WEST917に交換します。917 BLL/MXを使うのは初めてかも知れない。7,8年前に交換しようとして、適合しなかった記憶があります。カムの形状が卵型でないと917は交換できません。917キーシリンダーへの交換はパイプごと行います。どうやって交換するのか、しばらく悩みました。錠ケースを再度取り付けるとき、しっくりいかない。
GOAL MX

GOAL MX

原因を探ります。パイプ固定ビスM2の頭が取付板に干渉していることがわかり、ここを削ります。パイプに座ぐりがないからか、現行品は改良されているのかも知れません。7年越しの在庫が掃けたので、すっきりしました。

多摩市:RX-7車鍵作

マツダRX-7

マツダRX-7

朝一、多摩市の団地に到着。雨は一向にやまず、強い。ずぶ濡れ覚悟、気が重い。30代の頃はもっとアドレナリン出ていたような気がします。路上駐車した後にカギを紛失しており、警察に断りを入れているそうです。駐禁取締が厳しいので、今日中にカギ作成する必要があります。FDは完成度の高いスポーツカーだと思います。平成生まれのお客さん、今ではこういうスポーツカーに乗る若者は珍しい。さて、段差読みではまりました。上半身はずぶ濡れで、鍵穴も雨で見づらい。傷も見えないので、インプレッションも当てに出来ない。試行錯誤で正解にたどり着いた時、最初の配列読みが正しかったことを知ることになります。んーがっくり、カギをきっちり奥まで差し込んでいないために、ピッチがずれていたか・・・マツダと三菱で過去にも経験した記憶が蘇ります。雨に打たれながらの鍵作は、どうしても冷静さと集中力を失ってしまいます。晴れなら半分以下の作業時間で、鍵作日和を楽しんでいたことでしょう。気温は3日前より10度も低いく、上半身が肌寒い。小刻みに震える。気温の変化が激しいですね。

htmlコンテンツ