8月2013

サンバーのキー紛失作成

サンバー

サンバー

昔、バンパー修理や車検でお世話になった整備工場からご依頼です。なんと整備で預かった車のキーがなくなったそうです。敷地内に見つからないので、既に整備納車した別の車のキーリングにつけてしまったのだろうということです。とてもめずらしいケースです。本日納車なので、とりあえず鍵を作成する必要があります。メカニックなので、キーシリンダーを外した状態でお招き頂きました。シリンダーボディにキーナンバー刻印がない。交換したシリンダーだと刻印がない場合があります。実は、刻印は別の場所にありました。しかもスバルのキーナンバーの先頭がXでもYでもなく、9。ディーラーに電話したメカニックさんに聞くと、この9を無視してくれ、とのこと。スバルは高年式だと、このようなルールに変わったんでしょうか・・この回答を得る前に、水抜きからシアラインを見て鍵作成を完了済なので、残念。水抜きからタンブラーの高さを読むのに苦労するので、老眼が進行していることを実感しました。

真夏の腐敗臭again

腐敗

玄関ドア

雨が少し降って若干気温が下がりましたが、充分蒸し暑い夜。安否確認の玄関開け、警察官立会いと聞いてはいました。3,4年ご無沙汰なので、最悪はないと高をくくっていました。現場は小さな商業ビルの賃貸部屋。赤色灯のパトカーでなく、ワンボックスカーが停まっています。鑑識のようです。立会の不動産屋さんいわく「亡くなっている可能性が高い」とのこと。どうやら腐敗臭の通報があったようで、玄関前に行くと、臭うそうです。心拍数上がる。さすがの鑑識おまわりさん、冷静な様子で皆にマスクを配ります。階段を登り、玄関ドア前、ゴミ屋敷風情。この臭いがペットか何かであってほしい。スコープを外したら臭いが強くなりました。すぐに1ロック開錠。これで役目は終わりと階段を降りようとします。警察官「あっドア開かない」。ドアガードがかかっています。これで人体が室内にあることが確定。ドアの左右に壁があるので、いつもの紐を使うやり方だと時間を食うばかりでうまくいきません。。臭いにさらされながら、この作業は辛くて断念、手法変更。再度車に戻り、さくっと開錠出来るジグを挿入して、ドアガードを倒します。速攻で階段を降りました。結果は予想通りだったそうです。警察官のあまりの落ち着きぶりに、感心。帰宅してすぐにシャワーを浴びました。短時間なので臭いは付いていないが、記憶にこびりつきそうです。

コルベットスティングレーの鍵作成

シボレー

スティングレー

3年ぶりくらいのGM6カット紛失作成は、80y シボレーコルベット スティングレイです。外装も内装もきれいな状態です。ドアを開けづらい状態なので、車庫から少し前進して頂きました。ちょうどお昼過ぎの炎天下だったので、日差しが強烈です。今回は、ドア、イグニション、燃料タンク3本ともキー紛失です。95yまでのGM車は構造上ピッキング不可能で、ドアとイグニションのキーが別々です。ドアノブも車内のレザーシートも、ステアリングも熱い。意外にもドアだけでなくイグニションもトライアウトで作成できました。
コルベット

コルベット

イグニションがトライアウトで回ったのは初めてです。10%くらいの確率と聞きますので、かなり運がいい。汗が吹き出る中、ステアリングばらしを覚悟していたので、時間短縮できてラッキーです。燃料タンクの鍵作は、オフィス鍵作レベルなので、おまけみたいな作業です。かつてスティングレーに憧れたことがありますが、視界の半分はフロントノーズ。体の大きい人でないと運転は危険だなあと思います。この現場だけで水分を1Lくらいとったようです。勢いで必要以上に水分をとるのも良くない。

アリストのインロック開錠

toyotaアリスト

アリスト

あきる野市の山道、トランクインロック。直射日光がないので涼しい現場です。トヨタ アリストは年式がH10くらいなので内溝ロングかと思えば、ショートでした。だから、2分以内に終わるでしょう・・結果は15分ほどかかりました。古い年式だと内筒30度で引っ掛かり、もう一度ピックが必要です。30度から、45度まで回すのに随分手こずりました。タンブラーが汚れすぎてて、動きが悪いと言っても言い訳になります。気休めか、ブレーキクリーナーを吹いた後数分で回りました。でも、ウェーブは絶対長時間になることはないので不安はありません。ハーフタンブラーがガタガタになったM382や383のほうがよほど怖いです。この地域では、ハーフ382に当たることはほとんどなくなりました。

羽村:築浅TOSTEM鍵交換

築浅戸建

築浅戸建

本日も東京多摩は猛暑日です。不動産屋さんはたいていお盆休みのはずですが、依頼された業者さんは売る気マンマンです。築5年ほどのきれいな戸建、競り落として所有権移転も完了しました。窓は2重ロック3重ロックがなかったため、解錠はすぐに終了。TOSTEM玄関ドアは定番のMIWA PS 2ロックです。毎度カラーをきれいにして流用するのですが、このカラーは汚れが落ちない。同色の楕円でなく長方形の新品カラーがあったので、これを使ってシリンダーボディを移植しました。不動産屋さんいわく、販売完了時に交換したいので、中古キーシリンダーなどの暫定交換でいいとの要望でした。サッシメーカーの玄関キーシリンダーだとコンスキーがあるので助かります。販売中はコンスキーを使用して、買主には未開封の子鍵袋を渡す段取りで納得してもらえました。
MIWA PS

TOSTEM玄関

玄関ドアに注ぐ熱射がすごい。いつもは気楽に行うキーシリンダー交換も、皮膚が焦げていくようで辛い。汗が湧きでてポタリポタリの不快感。それから勝手口のU-shin内溝シリンダー、物置シリンダー、ポストダイヤル錠などの見積もり下調べをして現場を引き揚げます。住宅ドアの破錠は久しくやっていませんが、この時期はぜひとも避けたいところです。鉄分不足で倒れそうです。

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