廃業スナック鍵開けat昭島

スナック入り口ドア春の嵐が吹きすさぶ、少し肌寒い日中です。リフォーム屋さんがマンション1Fテナントのシャッターを鍵で開けます。シャッターを開けると、一戸建て玄関風2ロック、廃業したスナックだそうです。他に入口がない物件なので、U9なら破錠しちゃおうか。鍵穴見るとディスクとわかりラッキーです。上部チューブラ錠をピックしようとしてびっくりしました。シリンダーそれ自体が回転します。固定ビスがないってことですか。デッドが出ていない印象を受けたので、チューブラ錠は後回し。
MIWAシリンダー回転下部の主錠をピックしたら、ドアは開きました。とりあえずU9の2個同一で交換します。自分で組み替えたU9 TE0同一は常時在庫しており、いまだに時々使います。既存のシリンダーは2個ともに固定ビスそのものがないことがわかり、またびっくりしました。今までどうやって使用していたのか?おそらく主錠のみ使って、チューブラ錠は内締機能のみを使用していたと思います。主錠のシリンダーはツメがケースにはまるので、固定ビスがなくてもシリンダーが回転せずに済んでいました。交換中に、オーナーさんや合流したカラオケ機器リース屋さんの会話の断片が聞こえてきます。「家賃滞納がxxxx」「所有権がxxx」20年ほど営業してきた年配の方、夜逃げ状態の感もあり。不況のあおり、飲酒運転の厳罰化、カラオケやお酒にお金をかけない風潮。水商売の厳しさを感じます。

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