スナック戸先鎌破錠at青梅

MIWA戸先鎌錠
21時過ぎ、青梅は場末のスナック入り口。店舗引戸の解錠依頼です。鍵をなくしたのかと思ったら、スナックのママが持っています。「鍵が入らない」状態になっています。異物は入っていません。鍵穴を覗きながらタンブラーを押す。いや、押せない。あーこれは接着剤を注入されましたね。こんなことして何が楽しい?接着剤はがしをチュルチュル注入していきますが、やはりタンブラーが動くようにはなりません。勝手口ドアはありません。窓ガラスが一つ、これは格子を取り外せないとわかりました。部材を即交換できない破錠はしたくないのですが、仕方ありません。開店時間がすでに1時間以上遅れているそうです。常連客などのギャラリーも集まっています。なんだか、この状況を楽しんでいる、愉快な人たちです。MIWAディスク内筒をくりぬきました。引戸錠随分古い戸先鎌錠のメーカーや品番は不明。カタログにも掲載なし、廃盤でしょう。1枚引戸を開けると戸袋に収まる格好のドアです。面付錠取付が厳しい。見た目が近い戸先鎌錠を取り寄せて、何とか取り付けるしかないですね。戸先鎌の破錠は初めてでした。MIWAディスクの破錠用先端も、何年ぶりに使ったでしょうか。しばらくの間、外側からマイナスドライバーだけで、施錠解錠できてしまう状態。お店の人、かまわないといいます。掛け金を在庫しておくべきでした。一時的な対応として、掛け金+南京錠が必要になる状況もありますね。

コメント

コメントをお寄せください。

コメントの投稿

* コメントフィード

トラックバックURL: http://kagistar.com/blog/wp/wp-trackback.php?p=2598