カルディナV紛失キー

カルディナバン調布市の建設現場。おつきあいのある整備工場からの紹介です。けっこう古いカルディナバン、運転席の鍵穴にはガムテープ。ブランクが入らない。鍵穴を覗く。ハーフが飛んでがちがち、動かない状態になっている。古いM383だから、こういうトラブルは十分ありえる。お客さんに確認してみる。以前鍵が抜けなくなって、力ずくで抜いたら、壊れちゃった、と言う。だから、トヨタもこのハーフタンブラー採用をやめたんでしょう。お客さん、毎回助手席から乗り込んでいるらしい。作業を始めた助手席ドアのすぐ横でショベルカーが土砂を運んでいる。少しおっかない。簡単にピックできる方向へ回し、5度をキープ。これ以上回すとハーフがぶっ飛ぶ。キープしながら配列読み。新米鍵屋の頃、ハーフを飛ばして、散々な目にあいました。カルディナやカロゴンはウインドウレールが邪魔で、シリンダー外しに、えらい苦労した記憶があります。ハーフを飛ばせば、余計に2時間かかることになり、おまけにこれから雨が強くなりそう。幸い、読みが1発で当たりました。
383運転席ドア鍵穴先週はマーフィーの法則が強烈に働き、散々な1週間でした。西へ向かえば東で緊急が発生し、北へ向かえば南で緊急仕事発生、逃す。急いで地元に戻れば、電話が沈黙する。ロードサービス5連発逃しも珍しい。都合の悪いタイミングを狙い撃ちされているようだ。緊急トラブルメインのスタイルだと、その日の売上げが運に左右される。仕事がなくて暇なよりも、仕事をバンバン逃すほうが精神的にはつらい。これらの売上げは二度と取り戻せない逸失利益なので、水商売みたいなものか。自分のクローンがほしい。

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