シリンダー付間仕切錠取付

室内ドア空錠土曜日の朝はスイスイ走れます。25km先の現場まで1時間弱で到達することは平日昼間ではありえません。みぞれ交じりの雨が降っていますが、本日は室内錠の取り付けです。厳しい寒さと対峙しなくて済みます。先月現場調査した新築戸建の室内ドア、小さいお子さんが入れないように施錠機能を付けたいとの要望です。新規追加でチューブラ本締錠や簡素な面付錠を取り付ける選択肢もありました。見た目をスッキリさせたいこと、室内錠なので防犯性能を考慮する必要がないといった事情があります。既存の空錠から、シリンダー付間仕切錠に取替えることになりました。チューブララッチはほぼ同じサイズなので、フロントの加工は不要です。ラッチは耐久性を考えてNAGASAWAを取り寄せました。不思議なことに、2大ロックメーカーであるMIWA,GOALともにシリンダー付間仕切錠は製造していないですね。
シリンダー付間仕切錠ドア面に追加加工を施します。取付板を固定する木ビスが既存切欠穴と干渉する箇所がありましたので、穴を広げ、高ナットを使用して両側からM4ビスで挟み込みます。間仕切錠はあくまでも室内錠なので、施錠してもデッドボルトが突出するのではなく、レバーハンドルが固定されるだけです。また、サムターンを廻して施錠状態でドアを閉めるとインロックが発生するデメリットがあります。鍵がなくても施錠できるという点は、円筒錠と同じです。インロックが発生しても、構造を理解している鍵屋なら簡単に開けられます。NAGASAWAだと、最近は室内錠でもディンプルキーが標準になっているようです。

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