競売マンション断行at府中

UR LDSP府中市、競売マンション1室。3週間前に催告で解錠・施錠した物件。本日は断行なので、荷物運びの車両とバイトが大量に待機している。なんと本日は、債務者が在宅でした。催告時に不在で、断行の日には在宅しているというパターンはとても珍しい。裁判所からの通告を、本気で受け止めない人もいるようです。法的強制力を持っているので、今更もう少し待ってだとか、自力でで早急に引き払うと言ってもだめです。現場に立ち会った人間の中で、私だけが気付いた先日との違い。サムターンカバースコープを覆うマグネット板。そして粘着固定したサムターンカバーが斜めになっている。ははーん、先日の催告で解錠されたので、斜めにすれば次回は阻止できると考えたのかな。素人レベルの知識と対策だから、助かる。本気で勉強して防犯対策されたら、無破壊解錠は厳しい。競売物件てのは警戒心が強く、防犯意識が高い物件もよくある。本日は断行なので破錠もOK、だけど催告は許されないのでプレッシャーかかります。私の仕事は鍵交換だけになりました。つまらん。執行官のスケジュール上、90分で荷物の搬送を完了しなければいけないようです。制限時間がある手前、誰もいなかった方がスムーズにことが運ぶ。債務者との話が一段落するまで10分ほど待機。この暑さの中、荷物運搬ご苦労様です。私はもう用なしなので、エンジンかけて引き揚げました。

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