トステムME-01交換

トステム装飾錠東久留米市、販売完了した戸建物件。管理がメインの不動産屋さんが仲介したバブル時代の物件です。トステムMIWA 刻印はME-01、高級感のあるデザイン。外側サムラッチで室内レバーハンドル。錠ケースに二つのデッドボルトが収められている。バブル時代にはデッド2個のケースが多いのかな。とりあえず、この手の錠をバブル錠と呼んでおく。シリンダー形状は特殊なのかな、と思っていたら、よくあるTE0。出直すことなく、即交換できました。面白いのがサムターン、同じ位置に二つあります。施錠時に片方が縦向き、もう片方は横向きになってます。これが本来の向き?新築時、工務店の職人は、特にサムターンの縦横を意識せずに取り付けます。施錠時には、両方ともサムターン横向きが正解だと考え、取り付け時には、向きを変えました。
ダブルサムターン帰り道、新しいキーを不動産屋さんに届ける。この物件は、年金世代の両親が、息子のために全額キャッシュで購入してあげたそうです。商売柄、感じること・・親の経済力に依存している人が増えましたね。私の知り合いの同世代でも、親ローンで住宅を購入した例があります。昨年秋、学生が乗る高級車のイモビライザー鍵作現場では、立会いも支払いもおじいちゃんでしたね。ここまで来ると、依存というより経済的寄生ですね。確かに、日本経済が絶好調だった時代に現役だった、今の引退世代は、退職金も厚生年金も大きな額でしょう。私の親は、零細自営業者を引退、貯蓄なし、国民年金だけの生活。70代としては少数派でしょうか。日本社会に年金制度がなかった時代のように、私が仕送りしています。あと30年もたてば、世代が一つ移り変わります。現在、依存あるいは寄生している人の多くが、30年後も親の財産を食いつぶして人生を謳歌できているでしょうか?

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