10月2012
羽村:vivioインロック解錠
羽村市でvivioのカギ閉じ込みです。今日は肌寒い。東京は4月ぶりに昼間の気温が20度以下になったと、ラジオから聞こえてきます。寒がりなので、早くもジャケットの下にフリースを着込みます。鍵開け作業時間は2秒、こんな簡単に開く車、いまだに時々出くわします。八王子:WAKOテンキー金庫故障
96年式WAKOテンキー式金庫の故障です。暗証番号を押しても正解音が出ない。電池を交換しても解決しない。電子基盤を使っている金庫は早くて10年で不具合が出ます。関西の金庫屋さんに問い合わせ?取説を確認しても開錠できないので、最寄りの鍵屋を探してくださいと回答されたそうです。この金庫にキーシリンダーはなく、丸いつまみ、サムターンになっています。暗証番号のみで開閉する操作です。障害となるソレノイドを上げて解錠しました。すでに廃業しているメーカーなので、補修は出来ないんじゃないでしょうか。再度閉じ込みトラブルを起こさないように、ソレノイド自体を取り外し、施錠できない状態にしました。この金庫はただの保管箱になりました。買い換える際は、通常のダイヤルタイプがとにかく安心ですよ、とお伝えして退散です。
昭島:alpha鍵取替え
30年ほど使用した玄関錠が壊れました。ラッチのスプリングがやれて、レバーハンドルがだらりと下がっています。デッドボルトのを動かす板バネもゆるゆるです。2年ほど前にも同じalpha錠前に出くわしました。新日軽向けOEM錠ケースは廃盤だと思っていたら、一時的に生産を再開し、問屋さんに在庫があるそうです。この錠ケースは寿命が短いので取替需要が多いためでしょうか。納品書にはLIXILというブランドの製品だと書いてあります。ココ数年買収やら合併でよくブランド名が変わります。さて、この玄関錠は新日軽向け錠ケースとはフロントサイズとビスピッチが違います。OEMでなく、廃盤のalphaオリジナル錠だと問屋さんに聞きました。でも、バックセットとスペーシングが同じなので、長座、レバーハンドル、シリンダー、サムターンは引き続き使用できます。今回は主錠ケースに加えて劣化気味の補助錠ケースも合わせて交換しました。
キムコ原付の鍵作成
調布市でキムコのスクーター、鍵紛失です。台湾製なので、一応外国製ということになり、国産バイクよりも割高になります。どれだか割高になるかは、鍵屋さんによって値付けが違います。2倍以上の料金だったり、50%増しくらいだったりします。カギスターだと20%増しくらいです。お客さんが言うには、オタクが一番安かったと言います。3万円以上というトンデモナイ金額を提示した鍵屋もあったそうです。安値競争をするつもりはないですが、やはり価格調査を何件も電話する人は増えましたね。作業開始時、キムコのブランクが見つからないので焦ります。昔のようにヤマハで代用しちゃうか・・・別のパーツケースで見つかりました。部材の整理ミスで一安心。ハンドルロック状態から鍵作してシリンダー回転、OFF位置で再度配列確認。よくこのキーで回ったな、というほどに何箇所かデプスが違います。1本目のキーは無駄になる。よくあることです。ハンドルロック状態だとタンブラーが圧迫されていたりします。右回しでONおよび、燃料タンクOPEN、左回しでシートOPEN、押し込みながら左まわしでハンドルロック。すべて一つの鍵穴で操作するので、劣化が早く、キーシリンダーの寿命が短いようです。