11月2010

U4からU9へ交換

MCY76武蔵村山市のアパート玄関2ロック。U4シリンダー、サッシメーカー仕様です。MIWAロッキングバー方式の初期型といえるシリンダー、これくらいなら何とかピックできるでしょう。常連客の不動産屋さんの管理物件には、このタイプのシリンダーが多い。毎回U9シリンダーに置き換えています。主錠はTE0,サブロックはTE24のU9シリンダー2個同で交換します。シリンダー長さは10mmほど長くなります。同じU4シリンダーだとOEM製品なので、U9より仕入が高くなる上に、防犯性は格段に下がります。
U9同一
サブロックは、案の定サムターンが180度廻ってしまいます。これも毎度の現象です。本来は90度回転で施錠解錠ですが、ドア厚が薄いため、サムターン角芯がダルマに入り込みすぎています。主錠のTE0のカラーは取り外さないとエスカッションの障害になり、取り付けできません。取り外したカラーをサブロックのサムターンの下に挟み込み、本来のきちんとした動作になりました。

HONDAジョルノ開け作

ジョルノ
立川の新しい市役所近く、原付の鍵閉じこみ。シート下に鍵穴があるので、結構古いタイプです。たかだか5枚ですが、ピックが決まらない。シートの鍵穴は、当たり外れの差が大きい。奥のタンブラーを押し込みづらい配列、2分で嫌になる。10分ねばるのも面倒なので、鍵を作ることにする。作ればあと2分で開くのが確実です。最近はあきらめがよい、よく言えば見極めが早い。とにかく最短で完了させる方法に、すぐ切り替える。
hondaシート
シート内にある純正キーはグニャリ曲がっている。「合鍵屋さんにコピーをお願いしても断られる」というので、作成した鍵をリバーシブルにカットして+500円頂きました。この後、夕方にミラのインロック解錠が発生。1日のなかでもっとも渋滞する時間帯に、一番インロック依頼発生の確率が高い。赤色灯つけて走行したくなる。

レバーハンドル丸座修理

LAレバーハンドル不動産屋さんからの依頼、あきる野市のアパート。現場では、掃除屋さんがせっせとクリーニング中。「鍵交換ついでにレバーハンドルも見てね」と言われました。レバーハンドルの丸座がぐらついています。ビスを締めても、ゆるゆるしたまま。丸座の二本脚を見ると、予想通りプラスチックが割れています。何度か出くわしたケースです。適当な真鍮パイプに取り替えました。真鍮パイプは、過去に引き取ったシリンダーから脚を取り外したパーツだと思います。役立ちそうなパーツはコレクションするのがよい。こういう細かい作業は、説明しても理解してもらえないなあ、と思いつつサービスになりがちです。常連客だから、まあいいか、となる。
LA丸座
ポケットにカードラジオを入れ、NHK(日本否定協会)の国会中継を聞きながら作業しました。ミンス党は、小学生の集まりのようです。さすがは帰化人だらけのミンス党、Yes or Noの質問にも回答せずはぐらかしてばかり。売国極左の仙谷氏と売国テロリストなのに、国家公安委員長になってしまった、岡崎トミコには殺意さえ覚えます。こやつらのメンタリティは日本人ではない。不快指数が急上昇するので、国会中継を聞きながらの作業はよくないですね。

GIKENサムラッチcy交換

イタリア玄関錠小金井市、戸建玄関ドア。事情があって、玄関の鍵を交換したい、とのこと。川口技研のイタリア玄関錠ツーロックです。古い戸建の2ロックは上下別キーであることが多い。この装飾錠は、上と下の錠でキーウェイが逆溝です。装飾錠は廃盤ですが、交換用シリンダーはまだ製造されています。ただし、色はゴールドのみ。交換したシリンダーとキーウェイが同じシリンダーを分解して上下同一キーとすることにしました。そのほうが利便性が断然上がります。
GIKENシリンダーシリンダーボディ裏側を見ると、キーナンバー刻印があります。住宅用シリンダーにキーナンバー刻印があるメーカーはあまりありませんし、30年以上前のシリンダーならでは。20年以内だと、まず刻印はないと思います。サブロックのチューブラ錠ケースのスプリングが結構へたっているのが気になります。工業製品ですから、あと3ヶ月もつか10年持つかは分かりません。使用年数を考えると、上下セットで交換するという安全策もあります。が、料金負担が3倍以上になり、売上げupのセールストークと取られないかと、悩みます。最終的にはほとんど、料金負担の一番小さい方法に落ち着きます。

today持ち込み作成

原チャリ持込電話の内容は、「バイクの鍵を作って欲しくて・・・すぐ近くまで来ているんです」。お店ではなく、事務所なので、目立つ看板もない。わかりにくいと言われるケースが多い。こういった持込での鍵開け・鍵作製はたまにしかない。現場へ出かけている場合は、誰もおらず事務所を閉めているので、いつも事務所にいるわけではありません。日時を指定してもらわないと困るというと、電話口でテンションが下がる人が多いのが実情です。だから持ち込み鍵作が少ないのは分かっています。今回は、たまたま事務所にいたからいいものの、外出していれば、応対できません。とはいえ、今回のように、記載された住所にいけば、いつでもお店(事務所)に誰かがいると思って来る人が多いですね。学生が集団でやってきました。軽トラにhondaの原付を積んでいます。自賠責に書いてある名義人はいません。友達に借りているバイクの鍵をなくしたらしい。これもよくあるケース。スクーターを持ち込んだ本人は、すぐに作ってもらえると思っていたようです。私もそれそろ予定している現場へ出かけたい。困ったものだ。真面目そうな学生だから、問題ないだろうというのは、私の主観にすぎない。主観は出来るだけ排除したい。名義人に電話連絡して確認したいのですが、電話がつながらない。ようやく名義人の免許証画像をメールで確認できましたので、作成しました。

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