WEST554補助錠取り付け

玄関ドア補助錠
WESTの補助錠は見た目の上質さが人気です。玄関ドアの補助錠取り付けは、5年前にくらべて随分減りました。新築だと玄関ドア2ロックが標準ですからね。エアタイト仕様にするか迷いましたが、主錠が面付けのMIWA HPDなので、通常の面付けケース+ライナー4mmを選択しました。
MIWA HPD
デッドが出る位置にあわせて掘り込んだストライクは、ちょうど良い位置でした。主錠のHPDもWESTディンプルに同一キーで交換しました。最近は、空き巣被害の話はとんと耳にしなくなりましたが、玄関ドアは2ロックがより安心でしょう。

スクラムインロック解錠

マツダ スクラム
マツダのスクラム、中身はスズキのエブリィです。スズキは日産にも軽自動車のOEM車を多く供給していますね。平成20年ですから、鍵もスズキの新しいタイプです。作成するのは厄介ですが、開けるだけなら1分で終わります。お客さんに「差し金があれば、簡単に開くの?」と聞かれました。この質問は車インロックの現場でよく受けます。一昔前までは、ガソリンスタンドの店員でも、気軽に工具を差し込んで引き上げる作業をしていました。そのイメージが強い人がほとんどです。構造上、差し金で単純に開けられる車が減っていること、軽自動車でも工具を挿入するスペースがないほど精巧に作られた車が増えていること、やり方によっては鍵屋にリスクが発生すること、などを伝えます。半分くらいは理解してもらえたかな、という反応でした。そういえば、差し金工具セットの大部分は2年ほど前に車から降ろしました。かつては活躍した工具たちも、今後もう使うことはないんじゃないかと思ったので、事務所に眠っています。基本的には鍵穴から勝負することがほとんどです。そのほうが早いしリスクがないからです。

RX-7タンブラー組替

FD3Sドア若いお客さんがRX-7(FD3S)の車を持ち込んできました。中古で購入したときから、運転席のみ別のカギなので、イグニッションと同一キーで廻るようにしてほしいとの依頼です。10年くらい前だったと記憶していますが、マツダのキーシリンダーには弱点があり、車上あらしに集中して狙われた時代がありました。その時代に、キーシリンダーを破壊され、運転席のみ交換したのかも知れません。RX-7の鍵穴は他車では見たこともない位置にあります。ドアの上、ウインドウの後方にある理由は、車高が低いからでしょう。ドア内張りを剥がさなくても、簡単にアウターハンドルを外せます。
RX-7カギ
シリンダー固定金具を外し、分解して内筒を抜きます。ドアキーの配列とイグニッションキーの配列を確認します。タンブラーを入れ替えて、イグニッションキーでも回せるようにしました。かつてあこがれていた、FD3S。今はだいぶ中古車相場もこなれているそうです。時代の流れでしょうか、スポーツカーに乗りたいという若い男は、だいぶ減っていますね。

インプレッサ鍵作開け

バーベキュー場あきる野市のバーベキュー場でインロック依頼が発生しました。GWには、キャンプ場やバーベキュー場などの行楽地に行くことが多いです。到着後、携帯電話をコールしても、電話に出てもらえません。河川敷の広いエリアでインプレッサを探すのは大変。運の良いことに、管理事務所のおじさんが声をかけてくれました。呼び出しのアナウンスを行ってもらい、お客さんと遭遇できました。
インプレッサ
さて、平成18年のインプレッサということで、嫌な予感が的中しました。刻みキーで、運転席にしか鍵穴がない。このタイプは施錠方向には簡単にピックできるけど、解錠方向へのピックが猛烈に厳しい。意地になって、解錠方向へのピックを20分行っても、決まらない。助手席に鍵穴があれば、あるいはMT-8ならせいぜい2分で終わるのに、天と地ほどの差です。仕方ないので鍵作をしながら開ける方法に変更しました。高年式のM403は傷が出にくい。40分かかってやっと解錠。「最近のカギは難しいんですねー」などと言ってくださり、お客さんが理解ある人で助かりました。鍵屋は魔法使いではありません。車のインロック解錠でさえ、求められる技術レベルは、10年前とは比べ物にならないケースがあります。

MIWAディスク鍵作

MIWA HM八王子駅前のオフィスビルです。ビル通用口の鍵をなくしたので、作成してほしいとの依頼を受けました。依頼者はビルメンテナンスで電気工事を行う会社だそうです。工事の出入り業者として鍵を預かったけど、その鍵をなくしてしまった。玉座を交換して鍵が変わるなんてことは許されず、同じ鍵を返却しなくてはいけないらしい。
MIWAディスク
HMのMIWAディスクシリンダーを分解し、内筒を取り出します。配列を読み取り、鍵を作成します。ここまではスムーズでした。玉座を組みなおして、作成した鍵を回してみると、すこぶる固い。今まで何度もHMの鍵作成は経験しているのに、初めての現象です。原因を理解するのに時間がかかりました。内筒の真裏で連動する部品は、差し込むときに上下の向きを意識しなければいけないのでした。一見、上下対照に見えますが、上下の突起幅が微妙に違う。今までたまたま50%の確率で、向きが合っていただけですね。鍵師として詰めが甘い。

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