7月2010
新築戸建玄関ドアですから、最新のシリンダーと錠が付いています。防犯上は、さらに錠を取り付ける必要はないでしょう。Keylex500補助錠を取り付ける目的は、利便性のためです。ちょっした外出時に、キーレックスだけ施錠して、鍵を使わずに開錠したいそうです。以前住んでいた賃貸アパートで使用して、気に入ったらしい。キーレックスというブランドを名指しする人は、そんなにいません。キーレックス補助錠、2年前までは、よく取り付けていました。最近はさっぱり頻度が落ち、約1年ぶりの取り付けです。
ドアガードのすぐ上に取り付けます。親子扉なので、子扉でデッドを受けることになります。ストライクは平受け。子扉にエアタイトゴムがあり、親扉より20mmも高くなっているので、全てのスペーサー18mm分を使います。見た目はイマイチだと思いますが、掘り込み本締りよりは大分安く施工できます。もっともリーズナブルなキーレックスです。自動施錠ではないので、丸いノブを左に回して施錠です。解錠するときには暗証番号を押してから、右に回します。
7月 31, 2010 8:32 PM|
カテゴリー:住宅|
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金庫ダイヤル解錠依頼が入りました。現場へのアクセスは八王子バイパスに乗ると近くなる。無料になったので、利用してみました。始点と終点の渋滞がすごい。所要時間は国道16号を使った方が早かったんじゃないかな。無料化の意味はあまりない。こういうストレスを味わうなら、料金が倍になっても構わないと個人的には思います。
お客さん宅に到着。30年ほど経ったらしい、みくに金庫があります。聞いたことはありますが、もうこのメーカーはないと思います。ダイヤルを触らずに、毎回鍵のみで開け閉めしていたそうです。家庭用金庫だと、こういう使い方をする人が多いです。ダイヤルを触らなくても、何かの拍子、振動などによりダイヤルの座が動くことがあります。ダイヤルにガムテープを貼り付けても、座は動きます。4つの番号を判明させて、ダイヤルの操作を息子さんにレクチャーしましたので、もう大丈夫でしょう。鍵屋さんによっては、番号を判明させるのに、別途料金を請求する人がいますね。気をつけましょう。
7月 30, 2010 9:48 PM|
カテゴリー:金庫|
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やはり夏休みに入ると、夜間出動が多くなります。それでも、例年に比べると少ないのは、不景気のせい?04y apriliaスカラベオというビッグスクーターのリアボックスに鍵を閉じ込めたそうです。日本車とはデザインが大きく違います。
シリンダー中心から右にずれた鍵穴は、boxが邪魔して、テンションをかけづらい位置にあります。テンションを強くかけると外れてしまう。テンション二股幅を固定できるテンションなら大丈夫か。最悪、鍵作しながら開けてしまおうと考えます。スコープとピックを扱いながら、テンションが抜けないようにしたい。手が3本欲しくなる。手が2本しかないので、スコープを使わず、ヘッドライトの明かりを頼りにする。30度までしか廻らない。これで解錠完了でした。お客さんに依頼された合鍵をカットして、エンジンがかかることを確認しました。イモビは入ってないですね。
7月 28, 2010 12:00 AM|
カテゴリー:バイク|
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週が変わり、車の仕事が増えて来ました。まずはミニキャブのキー閉じこみ。夏休みに入り、平日昼間でも、渋滞ポイントが多くなりました。困ったものだ。何とか時間通りに到着。鍵穴のシャッターが外れています。
「あっこれシャッターが外れてますね」作業開始前にお客さんに伝えておきます。お客さん自身、初めて気づいた様子。シャッターは雨や汚れがダイレクトに入るのを防ぎます。キーを差し込むとシャッターは奥に倒れます。シャッターは、右側にずれていますが、鍵の開け閉めには問題ない状態です。不具合を見つけた場合、作業開始前に伝えるというのは、後でクレームにならないようにすることが主目的です。解錠した後に、鍵屋のせいでこうなった、などと言うクレーマーがまれにいるようです。
続いて、vivioキー紛失の現場です。まだまだ8枚タンブラーはありますね。運転席のタンブラーは油と汚れで動きがすこぶる遅い。正解へ遠回りする可能性を排除するため、即座に助手席に移動。こちらは動きがスムーズ、比較的タンブラーがきれいです。高年式車だと、助手席に鍵穴はないので、こういうわけにはいきません。読みが1発で合いました。軽くドーパミンが出ます。俺、車の仕事、好きだなあ。
7月 27, 2010 9:04 PM|
カテゴリー:車|
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築年数20年ほどの戸建玄関。売却した物件ですが、鍵の開け閉めをきちんとできない状態を解決してから、引渡ししたいそうです。第一の問題、U5のキーが鍵穴に入らない。キー先端の塗装がめくれているので、ヤスリで少し削ります。鍵穴に入るようになりました。第二の問題、ドアが閉まらない。戸先と枠が、ガッツリ擦れます。丁番を調整して3mmほど丁番側へずらし、ぎりぎりフロントプレートとストライクプレートがぶつからないようになりました。
第3の問題は、ドアを閉めた状態でサブロック本締を施錠できないこと。よくあることですが、お客さんは鍵を交換すれば解決できるんだろうと言います。シリンダー交換しても錠セット交換しても、この不具合は変わりません。親扉の方が少し沈んでいるようです。デッドの位置を確認すると、ストライクを3mm下方にずらさないと位置が合いません。下方への追加加工をするために、ストライクを取り外します。枠内にはタップ付きのトロヨケがあり、ビスで挟み込んでいます。こういう作業は集中力を持って適度の緊張感を持たないといけません。トロヨケを落としたら、アウト!だからです。ビス1つを長さ50mmに変えて、トロヨケを落とさず、かつストライクが自由に動ける状態で、切欠を下方に広げます。お客さんに話しかけられて、返答しているときにトロヨケを落としそうになり、ドキッとしました。気合を入れなおして作業を続け、ストライクを3mm下へずらした取り付けを行います。これでサブロックの施錠解錠がスムーズになりました。
7月 26, 2010 8:30 PM|
カテゴリー:住宅|
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