トステム戸先鎌錠交換

マンション1Fの物置小屋を兼ねたポンプ室の入口ドアは1枚引き戸、トステムの戸先鎌錠を取り寄せました。交換時にシリンダー長を確認すると3mm短い。そのため、鍵穴が飾り座より3mmほど奥まってしまいますが、機能的には問題ありません。

戸厚対応は21-29mmとありますが、実際戸厚29だと、見栄えが気になりました。昔は戸厚ごとに特注のOEMがあったのでしょう。
鍵屋カギスターの現場工事日記
5月2025
マンション1Fの物置小屋を兼ねたポンプ室の入口ドアは1枚引き戸、トステムの戸先鎌錠を取り寄せました。交換時にシリンダー長を確認すると3mm短い。そのため、鍵穴が飾り座より3mmほど奥まってしまいますが、機能的には問題ありません。
戸厚対応は21-29mmとありますが、実際戸厚29だと、見栄えが気になりました。昔は戸厚ごとに特注のOEMがあったのでしょう。
戸建ての玄関ドアが開かないという入電あり、親指で押せないと言っているので、サムラッチ錠老朽化による故障だと推測して出動です。掃き出し窓二重ロックを解錠して、ドア内側から開けました。
サムピース裏側を見ると、上下運動する鋳物パーツは割れていません。ハンドルを固定するビスが緩んでいて、ビス頭が鋳物パーツの上下運動を阻害していました。初めて見る不具合です。古い玄関錠ですが、まだまあ使えそうです。GIKENイタリア玄関錠は、とうの昔に廃盤なので、故障した場合はMIWAもしくはkodaiサムラッチ交換用で置き換えることになります。
マンション玄関のドアクローザーのブラケットががたついているとのこと、素人が取り付けたような不具合の尻拭い作業です。まず、なぜL型ブラケットにしたのかわからない。本体から上枠までの距離は長くはないので平型でokのはずです。上枠にアルミが飛び出ていると言っても、平型でなんとかなります。しかもL型にすると薄いアルミ枠にビス止めすることになります。しかもタッピングビスを使用しているので、土台がぐらついています。1サイズ大きいビスで固定するため、タップ加工します。ブラケット中心位置と本来中心位置が大きくズレているので、アームが斜めとなり、ドア閉扉最後の引き込みが弱く、完全に閉まりません。ブラケットのビスも締め直して、とりあえず使えるようには修正しました。部材の選定、取付位置、取付方法すべて間違っているので、修正には手間がかかります。