店舗ガラスドア錠の鍵

立川駅南口、飲み屋やキャバクラが多い通りの雑居ビル店舗ドアです。ガラス戸の上下に本締錠TRFが付いています。MMタイプのキーシリンダーをU9上下同一で交換しました。

土曜日の午前でも、呼び込みなどの若者がいます。ちょっと毛色の違う人間たちは雰囲気でわかります。歌舞伎町はすでに日本のヤクザが追い出され、チャイナマフィアが牛耳っていると言われます。10年後、20年後にはこの通りも外国人組織が仕切っているかも知れません。
鍵屋カギスターの現場工事日記
事務所
立川駅南口、飲み屋やキャバクラが多い通りの雑居ビル店舗ドアです。ガラス戸の上下に本締錠TRFが付いています。MMタイプのキーシリンダーをU9上下同一で交換しました。
土曜日の午前でも、呼び込みなどの若者がいます。ちょっと毛色の違う人間たちは雰囲気でわかります。歌舞伎町はすでに日本のヤクザが追い出され、チャイナマフィアが牛耳っていると言われます。10年後、20年後にはこの通りも外国人組織が仕切っているかも知れません。
東青梅のテナントのシャッター錠交換依頼を受付出動、どうやら2個同一のようなので、当初部材取り寄せにしようかと思いました。左側シャッターは施錠状態でかつ裏側がはめ殺し窓で、室内側からは開けられません。ピック解錠を試みるも、シャッター鎌が猛烈に重く、埒が明きません。右側シャッター錠と同一キーだと信じて、右側シャッター錠を分解して鍵作します。作成した鍵で運良く左側鍵穴が左回し180度、解錠できました。右側シャッター錠はバネが欠落したり折れたりしているので、手持ちのKS-9カワカミシャッター錠に内筒のみ移植します。
左側シャッター錠はその後鍵で施錠も解錠もできないので、中柱を外してシャッター裏側を確認したところ、左右ロッドが外れていました。つまりロッドが中途半端な状態であったため、ピックでは重くてまわせず、作成した鍵を回して解錠した途端にロッドが外れたのだと思います。炎天下の長時間作業はきついものがあります。
マンション1Fの物置小屋を兼ねたポンプ室の入口ドアは1枚引き戸、トステムの戸先鎌錠を取り寄せました。交換時にシリンダー長を確認すると3mm短い。そのため、鍵穴が飾り座より3mmほど奥まってしまいますが、機能的には問題ありません。
戸厚対応は21-29mmとありますが、実際戸厚29だと、見栄えが気になりました。昔は戸厚ごとに特注のOEMがあったのでしょう。
小平市の飲食店テナントの裏にあるプレハブ小屋は引違錠がついていますが、鍵がないとのことで交換します。建付けが大きくズレており、まずは外障子左の戸車の高さを10mmぐらい上げます。これで5mmほどズレ解消できました。
さらに外座をずらすために、外障子裏の煙返しを切断して4mm移動します。これで表裏の位置が合いました。扉厚は外障子20mmが内障子21mmなので、それぞれスペーサー3枚、2枚を挟み込んで、ようやく錠本体を固定できました。
一番安い引戸錠alpha LP4056を毎度使いましたが、これも部材価格が随分と上昇しました。