2月2017
クラウンclassic解錠
年式は昭和43年だそうです。博物館に置いてあるようなレトロカーです。クラウンの鍵穴は片側6枚だったので、キーはM311でしょうか。タンブラーがグダグダなのに固いタンブラーもあり、すんなりとはいかずに1分越えました。オーナーは若者でスケボー持ってます。なんともミスマッチな上に、現場がカントリークラブの山道でした。weiserサムラッチ錠チューブラ
サムピースを親指で押しても、ラッチボルトが半分ほどしか沈まないトラブルです。カナダmadeのワイザーは日本に代理店もなく、知る限りは入手不可能なので、アメリカkwiksetもしくは日本製kodaiで置き換えることを説明しました。ハンドルセットを取り外して見ると、鋳物の部品が外れています。この部品がどこに使われていたのか探ると、チューブラのケースでした。子供さんがサムピースを体重をかけて押すことがあると聞いたので、これが原因かと思います。部品をチューブラにはめ込んで問題は解決しました。大手鍵屋に問い合わせると15万かかるとの回答だそうです。外国製だったり不明な錠前だったりすると、とりあえず料金をふっかける傾向があります。