12月2023
築古戸建勝手口開け
個人客からの住宅鍵開け依頼は昭島市、どうやらおばあちゃんは、鍵をなくして昨晩知人宅に泊まったようです。玄関ドアを開けるより、勝手口ドの方が解錠が早くて安くできるので、この玉座ディスクを解錠です。ディスクシリンダーの解錠は未だに年1,2回出くわします。 玄関ドア裏面には詐欺被害警戒の昭島警察ステッカーが貼ってあります。おそらくひとり暮らし、老人が人を疑いながら生きていかなければいけない世の中になりつつあるのかと思うと、悲しいものがあります。スカラベオ鍵作開け
夕暮れ時の入電はアプリリアのメットインロックでした。2005y式スカラベオ500ccのビッグスクーター、鍵はイグニッションで押し込みながら右回しでシートを開けるようです。昼間はJAF隊員がピックしていたようですが、ギブアップ撤収したそうです。老眼なので私が昼間に作業したいと思いました。イグニッションはクロス配列6枚は認識できても、頭はぶつかり完全に素読みできません。 すぐ下のグローブボックス鍵穴は片側6枚、ここから鍵作してイグニッションを押し込みながら強い力で60度回して解錠です。これはピッキングではまず不可能です。また、若い頃なら眼力がありもっと短時間で完了したはずですが、夜間の鍵作は老眼が進むと歯がゆいくらい遅くなることを強く実感しました。引き戸のストッパー錠
物置の鍵を作成する依頼を受けたので、ヨドコウやイナバの錠を想定していたら、全く違いました。3畳ほどのプレハブにある引き戸框にはシリンダー錠、室内側はストッパーが突出して外側からも施錠・解錠できる仕組みになっています。このような錠が存在することも知りませんでした。 錠の取り外し方法は、やはりはめ込み型のシリンダーカラを外すのがコツでした。取り外して持ち帰り、3ピンシリンダーを久々インプレッション鍵作成しました。後日現場の引き戸に戻します。