ハイゼットカーゴ鍵作

ロードサービス出動、ハイゼットカーゴのインロックなのですぐに終了、引き揚げようとしたら
鍵が1本もないとのことです。依頼者の自己負担額発生ですが、2015yハイゼットカーゴの鍵を作成することになりました。M424はドア7枚でイグ追加3枚もあるので、内張剥がしてコード作成しました。
猛暑なのでマイペースで作業します。5分の作業予定が1時間になったりするので、来年以降も猛暑が当たり前になるようだし、空調服を購入しても良いかと思いました
鍵屋カギスターの現場工事日記
ロードサービス出動、ハイゼットカーゴのインロックなのですぐに終了、引き揚げようとしたら
鍵が1本もないとのことです。依頼者の自己負担額発生ですが、2015yハイゼットカーゴの鍵を作成することになりました。M424はドア7枚でイグ追加3枚もあるので、内張剥がしてコード作成しました。
猛暑なのでマイペースで作業します。5分の作業予定が1時間になったりするので、来年以降も猛暑が当たり前になるようだし、空調服を購入しても良いかと思いました
場所はBMWディーラー 2025年式なので展示車なのかと思い、出動すると社員の120d誤作動インロックでした。蓋を外すと30mm奥まった鍵穴、やはりテンションはMT-7ロング用、ピックは今回工夫しているので、それほど時間がかかりません。一度目は鍵穴回転45度でテンション逃げてやり直し、二度目は約70度まで回転で解錠できました。
帰宅後、ロードサービス会社に料金を確認すると以前より2,000円低くなっていました。プレステージという会社は、夜間料金加算が小さくなり、しかも22:00までは加算なしと、どんどん条件が悪くなっており、キーの種類に関係なく一律国産車、外国車の料金が固定されました。条件がさらに悪くなったので、今後外車およびウェーブキーの出動はやめます。車解錠の難易度はどんどん上がりリスクが高くなっているのに、料金は下げられる。世間は賃上げで騒いでいますが、ロードサービス会社は、特殊後術を持つ鍵職人を安く使いたい思想が強くなっています。残念ながら出動するインセンティブが結構薄くなりました。
立川市の築50年以上の団地、依頼されたのはベランダにある物置鉄扉の錠です。showaの棒鍵箱錠 刻印は2250Sとあります。相当前に廃盤になっているはずで、錠前交換となればあちこち加工して汎用レバーハンドル錠取り付けとなります。問題はノブのがたつきで、これが治れば施錠できなくても良いそうです。
ちょうどよいサイズのナイロンワッシャーがありました。ノブのがたつきを解消して、ストライク金具を加工して、鉄扉をきちんと閉められるようになりました。
既存の錠はHORI 1694S dimpleキーのトライデントですが、納期が60-80日もかかるということで、刻みキーの1693S引違錠での交換となりました。HORI製品は他社より製品価格が数倍も高いので、汎用引違錠で置き換えられないか検討しましたが、現実的ではありませんでした。このような高級引違錠を選択した玄関引き戸は、やはり高級建具なのだと思います。
シリンダー側もサムターン側も、施錠時には引っ込み、解錠時には突出します。右回しをしながら押し込む動作が必要です。既存1694Sより1693Sは外径が少し大きく加工必要、テールの形状も違っていました。
ロードサービスからの依頼で八王子の現場、バイクのチェーンロックの解錠です。レッドバロンのバーロックBL-10は保険付きの高価なチェーンロックです。事前に調べた通り、ピッキングでは内筒が空回りするフリーホイールです。実際のキーは日産M396に似ています。無破壊解錠には裏技があるようですが、キーを紛失して1本もない状態なので、破断しました。