7月2023
三和シャッター錠交換
鍵屋を初めて23年、初の三和シャッター錠交換です。文化シャッターには10回くらい出くわしているので、偏っています。既存シャッターが2個同一で同一仕様が問屋さんにあるので、入荷が早くて助かりました。 キーウェイは古いものとは違います。文化シヤッター錠のようにディスクタンブラーでなく、ピンシリンダー錠でした。MIWAサムラッチ錠取付
先日現調したBESTサムラッチ錠は廃盤、シリンダーだけは猛烈に高い金額で販売しているサイトがありました。下側には後付でV-AD 両面シリンダーが付いています。主錠はハンドル自体が錆びて見た目が良くないので、サムラッチ錠全体を取り替えることになりました。MIWA交換用は過去にTHM-1LSを付けましたが、これは昭和風の装飾デザインでした。現在は後継機のTHMTM-1LSとなっており、デザインもすっきりしていて、洋風玄関ドアにもマッチします。 加工は少量なので、すぐに終わり動作確認shたところ、ラッチボルトがストライクに入っていません。ストライクを加工して完了となりました。サムラッチ錠ピン移植
不動産屋さんより本日中に鍵交換の依頼が来ましたが、送られた画像を見るとすぐにshowa CSMサムラッチ錠だと分かりました。シリンダー交換はできず、取手交換になりますが、随分高い金額になること、そもそも今日中では間に合わないことを伝え、内筒ピン移植なら本日中に可能なので、その方向で交換となりました。 純正キー3本を渡さないと鍵交換した印象がないので、部材をDAc-2とします。5ピンのキーウェイが合致していることを確認して安堵、showa5ピンはキーウェイが確か2種類しかないので助かります。DAc-2内筒は流用できないので、上ピン下ピンすべて抜いて、既存の内筒および外筒に移植します。純正キーでスムーズに回りました。後付のMIWA NDZは主錠とは施錠回転方向が違うので、合わせておきました。