金庫

八王子の城山手?10年以上この地域で鍵屋をやっていても、初耳の町名ってありますね。八王子は面積も広いし、町名がかなり多い。戸建のお宅にお邪魔します。あらかじめ金庫をキャスターの上に移動してくれています。お気遣いがありがたい。金庫の依頼は年々減っています。金庫を使用する家庭が、どんどん減っているんでしょう。依頼されるお客さん宅に伺うと、ほとんどご年配ですね。ダイヤル番号表はあります。金庫の鍵らしきものがありますが、合致しないキーです。DIA昭和53年製、刻印はLEAD50とあります。

ピックガン一発でシリンダーが廻り、内心驚きました。15年ぶりにドアを開けて、中の書類を確認して頂きます。ドアを外して、鍵作成作業に入ります。5ピンシリンダーですね。今まで全て4ピンだったので、珍しい。奥のピンが見えない配列。インプレッション作業ではまりましたが何とか完成です。作業中、昨日に引き続き、緊急依頼を逃す。どうにもめぐり合わせが悪い流れです。トラブル系はその日その日の売上げが運に左右されるなあ・・・
5月 5, 2011 9:27 PM|
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合鍵屋さんからの紹介で金庫の鍵作製。おばあさんの自宅マンションに上がる。前もって「家の中すごいよ」と言われていたが、予想以上のゴミ屋敷。病気がちで、体を動かすのもしんどいようなので、仕方ないか。誰か整理してくれる親戚や知合いはいないんでしょうか。通常、お客さん宅に上がるときにスリッパははかない。でも今回は、はかないと、大変だ。押入れの襖を開けると、UCHIDA刻印の金庫。ゴミ屋敷特有の匂いがするし、なんと言っても作業スペースがない。申し訳ないのですが、早く終わらせて退散したい気分。金庫前に正座できるスペースはある。
工具箱はガラクタの上に置く。工具箱を開くにも、障害物がある。やりづらいことこの上ない。昨日の電話では、ダイヤル番号も分からないという話でしたが、ダイヤル番号表が見つかったそうです。ものすごく嬉しい。番号表とおりにダイヤル操作。この環境でダイヤル探りまでやりたくない。金庫の上に大きな座布団が覆いかぶさっている。これまた幸いなことに、ナンバーから楽にカギが作れるパターン。一度車に戻ってコードマシンでカット。カギが廻る。扉を絶対開けないように指示が出たので、そのまま引き上げます。カギスターにとって、モチベーションが下がる環境は作業スペースがないこと。通常は、ダイヤル番号不明なら、俄然嬉しくなるんだけどね。
4月 5, 2011 9:28 PM|
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立川市、会社事務所。ダイヤル番号表はあり、カギをなくしたらしい。最近は、まずはネットで情報収集する人が多い。オフィス家具や金庫の子カギの通販サイトを見つけて、安くキーを入手する人が増えているようです。おかげさまで、今年はオフィス系の仕事、激減です。お客さんも、当初は金庫屋さんに問いあわせた模様。納期が結構かかるので、あきらめたそうです。金庫屋は鍵屋のように、現場で鍵穴を覗きながら、カギを削りながら作る技術はありません。メーカーから取り寄せるだけです。、金庫ドアのラベルgeneralがメーカーだと思っていたが、違うんですね、と言われる。ラベルはメーカーでなくブランドであることが多いです。generalはエーコーの廉価版ブランドだったかな。
まずはダイヤル操作で座の切欠を揃える。フロアに置かれたホームセーフ、うつ伏せになって鍵穴を覗くスペースはない。ピックして開けてドアを外すか。刻印を見ると、配列そのままのラッキーなパターンです。とりあえずピッチ取り。よく使うブランクだと4ピン目が下り坂の位置。少しブレードの長いブランクを選択。車に戻ってマシンでカットするのも面倒になり、高速手彫りを実施。勢いあまって、ヤスリの先端がズボンを破って、膝あたりにブスっと刺さる。イデデ!アドレナリンを抑えろ・・デプスデータを持っているので、一気に目標デプスまで彫るか。インプもやってみる。明確なキズが出る。また彫る。楽しいね、ずっと続けたいね。10分ほどで完成、スルスルとシリンダー廻る。もう楽しめなくなってしまった。車に戻り、キーマシンできれいにキーをもう1本カットして完了です。
12月 27, 2010 7:16 PM|
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お客さん指定の14:00到着。15:00には外出すると言われたので、気ぜわしく動く。ラベルはfamily safe,はじめてみるブランドです。ダイヤル番号は分かっているが、鍵がない。金庫の鍵作成は、最近C***が連発している。キーナンバーではコードが分からないので、今回も読み、ピック、インプレッションでもって作成していく。ダイヤルの操作方法はなぜか英語で書かれてある。年配のご婦人と娘さんの会話から察すると、なくなられたご主人が学術関係のインテリだったと推測。最初の操作は、Turn to the right and stop at X after passing X three times。続いてTurn to the left….となる。娘さんが私のダイヤル操作に疑問をぶつける。「three timesと書いてあるのに4回廻しましたよね?」
「いや、three timesの後にもう1回廻すわけですから4回ですよね?after passing ですから」どうして、金庫の現場で英文解釈談義になるのか。タイムリミットがあるので、迅速に作業したい。ダイヤル操作をどうしてそんなに早くできるのか、との質問もありました。あの、私、本職ですよ。

ダイヤル番号は合っているので、シリンダーが廻りました。ピックした後の読み、インプレッションに手間取り、焦ってくる。何度かキーマシンを積んでいる車との間を往復。こういうとき、戸建は助かる。マンション高層だと、往復するだけで、時間のロスが大きい。時間との勝負、ようやく出来上がったとき15:00前。終了したとき、ほっとしました。
11月 23, 2010 8:42 PM|
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現場付近には、お客さんの苗字の表札が何件もあります。田舎ではよくあることでしょうが、武蔵村山にもこういう地域があるんですね。現場近くのはずなのに、周囲をグルグル10分も迷走することは、よくあります。「鍵もある、ダイヤル番号も分かっているのに金庫を開けられない」そうです。お客さん宅に上がりこんで、現物を確認。これは、テンキー式金庫なのですが、”ダイヤル”と表現する人は時々います。3日前には、ボタンが反応してドアを開けることができたそうです。電池を新品にしても、反応音が出ません。92年製なので、基盤がいかれていてもおかしくはない。電池を入れ替えて、ボタンを押すと、たまに小さな音が出る。暗証番号を押すと、かすかにジーとソレノイドを動かそうとする音がします。音量は妥当なのに、開けられないなら基盤が故障だと判断するのですが、どうもこれは電圧が不足しているのではないか、と想像してしまいます。電池の端子を見ると随分錆びている。通電が不十分じゃないのかな。クリクリっと触りながら、再度暗証番号をプッシュ。ジー音・・・シリンダーが廻った。ドアを開けた後、お客さんに事情を説明しながら、端子を外すと、配線がプッツリ切れた・・腐食してますね。もう、ソレノイドは端子を修理しないと動かない。運がいいのか悪いのか。最後の力を振り絞って、ソレノイドが動いてくれました。ご主人が、弱電工事に強いようで、自分で端子も交換できると言います。鍵師としては、不完全燃焼の作業となりました。
8月 14, 2010 7:57 PM|
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