FamilySafe鍵作成
お客さん指定の14:00到着。15:00には外出すると言われたので、気ぜわしく動く。ラベルはfamily safe,はじめてみるブランドです。ダイヤル番号は分かっているが、鍵がない。金庫の鍵作成は、最近C***が連発している。キーナンバーではコードが分からないので、今回も読み、ピック、インプレッションでもって作成していく。ダイヤルの操作方法はなぜか英語で書かれてある。年配のご婦人と娘さんの会話から察すると、なくなられたご主人が学術関係のインテリだったと推測。最初の操作は、Turn to the right and stop at X after passing X three times。続いてTurn to the left….となる。娘さんが私のダイヤル操作に疑問をぶつける。「three timesと書いてあるのに4回廻しましたよね?」
「いや、three timesの後にもう1回廻すわけですから4回ですよね?after passing ですから」どうして、金庫の現場で英文解釈談義になるのか。タイムリミットがあるので、迅速に作業したい。ダイヤル操作をどうしてそんなに早くできるのか、との質問もありました。あの、私、本職ですよ。
ダイヤル番号は合っているので、シリンダーが廻りました。ピックした後の読み、インプレッションに手間取り、焦ってくる。何度かキーマシンを積んでいる車との間を往復。こういうとき、戸建は助かる。マンション高層だと、往復するだけで、時間のロスが大きい。時間との勝負、ようやく出来上がったとき15:00前。終了したとき、ほっとしました。