朝9:00に依頼元不動産屋さんに集合。檜原村の別荘、行ったことのある人に誘導してもらわないと、おそらく辿り着けないらしい。ハウスクリーニング屋さんの車が到着。追跡開始。檜原街道を15km以上走った後、一応舗装された山道に進路変更。小型車がやっと通れる急勾配の坂とカーブの連続。目的地直前の上り坂で、クリーニング屋さんの車がホイールスピン。今日は冷たい雨が降っており、グリップが効かない。旧型のエブリィ、ターボ付き。でも、カギスター号同様、結構な積載重量があるそうだ。ホイールスピンする車を2人で押しながら、ようやく勾配30度の坂を制覇。山道の突き当たりにある別荘が視界に入り、一安心。周囲360度が霧霧、雲海の上にいるようだ。
こんな場所に賃貸物件があるなんて。バブルの時代に、建設資材をヘリコプターで運び、建築したらしい。オーナーが今は賃貸物件にしている。この別荘を借りる人の日常生活は、どうやって成り立つのか疑問。一番心配していたのは、現調のみに終わること。ミサワホームと聞いていたので、独自デザインのレア部材、取り寄せで再度出直しになることを覚悟していました。ところが玄関ドア錠は、ありきたりの玉座。築20年以上だから、独自デザインのOEM玄関錠でないのか。よかったー。こういう現場が1回出動で終わることに、すごく感謝。帰り道、ツイテルを連呼しながら、また急勾配を下ります。強いブレーキを長時間かけなくてはいけない。新車なのに、ブレーキ音がゴーと何度も鳴る。相当負荷がかかっている。ベーパーロックか?東京とは思えない秘境物件で鍵交換を行うのは、最初で最後にしたい。
12月 13, 2010 8:35 PM|
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八王子市、パルサーのインロック。今ではなかなか見かけなくなった、生産中止の車。路地の突き当たりに見つけた。その手前10mにスーパーカーあり。圧倒的な存在感に目を奪われる。一応、最後の?スーパーカー世代だと思うカギスター。これはランボルギーニ?スパイダーだ。ガヤルドというモデルらしい。こういっては何ですが、普通の戸建住宅に似つかわしくない印象。住宅よりスーパーカーの方が高いのでは?ピックしながら、お客さんに話しかける。「そこにすごい車、停まってますよね・・・」「そうなんですよ、あれだと盗難やいたずらが気にならないのかな」こんな車のインロック開け、死ぬまでに一度やってみたいものだ。
帰り道にホームセンターに寄る。土日祭日は人ごみを嫌い、極力こういう店には入らない。朝一なので、まだ込み合ってないだろうと予想。お目当て工具の選択肢がいくつかある場合、できるだけmade in JAPANを選ぶ。Made in CHINAしかないなら、せめて日本企業を選ぶ。こういったことを国民の大半が意識すれば、デフレは加速しないと考えている。しかし、日教組による左翼教育が蔓延している現代、健全な愛国心さえ育たない。私みたいな中途半端な日本人でも、百冊単位の近現代史書籍を読むこと、TVの時間を大幅削減して桜チャンネルを見ることで、ようやく歴史の真実を知ることができた。100円ショップに行くのは愚の骨頂、あの安さはチャイナによる世界中への失業とデフレの輸出だ。カギスターは滅多に私服を買わない。360日くらい作業服だから必要ない。しかし、いざ衣類を買うとなると、どの店に行ってもmade in CHINAだらけで悲しくなる。仕方なく購入してしまう。次回からは、せめて親日の新興国を選ぶように意識する。
12月 11, 2010 11:22 PM|
カテゴリー:車|
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小平市、10年ほど前のトヨタbB。このタイプは久しぶり。M377やM354を使用しているシリンダー、ほとんどがシリンダー裏のキックバネがない。ピックした後、ニュートラル位置へ勝手に戻ることはない。えーと、これは7段差で、ドアには1枚抜けていて、イグにはちゃんと8枚あって・・・思い出してきた。鍵作日和の現場完了。師匠宅まで、そう遠くないので、電話確認して、合流。相変わらず暇なときはいつも工具を作っている。解錠工具を作るための、DREMEL超高速ルーターがお気に入りのようだ。車にバーナーやステンレスパイプやらを積んでいて、一体何屋なのかと思ってしまう。車内にキーマシンがなければ鍵屋だとわからない。現場にて速攻で工具を作りつつ対処することもある。モンデオピックを自分で作ってしまうほどの師匠、今回は何を作っているのかな。鍵屋同士の仕事談話は楽しいものです。
「自分で作った解錠工具で開けることに、喜びを感じるのが鍵屋だ」という信条の持ち主。NHKのプロフェッショナルに推薦したい、と言ったが断固拒否。そもそも、裁判所登録の鍵屋などの超職人肌の人って、ネットにもメディアにも出てこないんですよね。個人客相手に営業する必要もないし、その気もない。一流だから、同業からもヘルプ要請が来る。「こんなすごい人がいる」という口コミで依頼が自然発生する。開業当初から、何度ヘルプで助けてもらったことか。当時、車の鍵作で、毎回読みが1発で当たるので、「ひょっとして師匠は眼球に金庫スコープでも埋め込んでいるんですか?」と聞いてみた。「ばれた?」と返された。やはりロックスミス業界で製造されたターミネーターの疑いがある。
12月 10, 2010 8:38 PM|
カテゴリー:車|
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立川市、競売マンション空室、築91年。まずは解錠。キータイプはU9だと思っていました。よく見るとU9の前身、UXです。キーウェイが似ているので間違いやすい。エントランスのキースイッチがあるので、逆マスターキーシステムが入っています。暫定的なシリンダー交換をして、問屋さんに逆マ対応シリンダーを注文するつもりでした。ところが回答は、”廃盤”。UXまで廃盤になっていたんですね。MIWAディスク同様、廃盤になっている場合、鍵作製をします。キースイッチを回せる鍵を作成しないとエントランスから入れません。リフォームおよび販売完了時に、購入者の判断で鍵交換するか否かを決めていただく格好です。交換すると、エントランスと玄関のキーは別々になります。
ディスクやU9はよく作成します。UXは初めて。タンブラー7枚分の位置を確認。シアラインを見ながら、少しずつカットしていきます。確か6段差。未知データのデプスなので、自分なりにデータ収集。こういう作業は面白い。UX逆マスターのマンション物件、かなり少ないと思うのですが、たまに遭遇します。数年後には、PRキーあたりに変わっているかも知れません。あるいは、築20年物件だから、玄関ドアごとリフォーム、最新プッシュプル錠2ロックに変わる可能性もあります。
12月 9, 2010 7:42 PM|
カテゴリー:住宅|
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あきる野市、hondaビッグスクーター、鍵はシートに閉じこみ。ロードサービス会社経由なので、お客さん負担は0。ロードサービスには、バイクのトラブルも手がけている会社があります。古いタイプなので、シート下に鍵穴あり。解錠後、HONDA Road Service Cardを確認。バイクメーカーがロードサービス会社に委託しているんですね。
開業当時の2000年には考えられないほど、鍵業界は「システム化」されてきたことを痛感します。多くの”鍵のトラブル仕事”が下請けシステムに組み込まれてきています。玄関開け無料サービスを手がける会社、バイクの紛失鍵作製まで無料になる会員システム、玄関鍵の紛失・盗難によるトラブルを保障する保険サービス・・・数え上げればきりがありません。もちろんこれらは、相応の保険料や年会費によって成立しています。玄関鍵交換まで無料になるサービスを下請けで行ったことがあり、驚きの思いを禁じ得ません。たとえば、名の通ったマンションからの玄関鍵開けや交換依頼はほぼ皆無になりました。マンションデベロッパーで指定する業者ルートで請け負うシステムが出来上がっているのです。鍵屋は職人仕事の中で数少ない、下請けシステムに組み込まれなかった業種だと思います。しかし、これからはどんどん下請けでしか得られないルートでの仕事が増えるでしょう。手数料を抜かれ、デフレの波にさらされ、やけくそになった鍵屋が暴力的な価格破壊を敢行、薄利で個人客を得ようともがきます。安くしたところで、件数も増えない、リピートもない業種です。正直なところ、5年後10年後の鍵業界に強い不安を感じます。
12月 8, 2010 7:58 PM|
カテゴリー:バイク|
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