片道35km愛車を走らせて美術館の駐車場にある、ニッサンNOTEのカギ閉じ込み現場に到着しました。通常はこんな遠方断るはずですが、こうなったのも自分の勘違いが原因です。ロードサービス会社からの依頼、「相模原市緑区牧野」と聞き、てっきり市街地の方だろうと思いこみ、約1時間で到着できると回答しました。相模原市は2010年に政令指定都市となり、従来のナビで住所設定が上手くいかないケースが時々あります。車に乗り込み運転しながらナビ検索しても、目的地が見つかりません。すぐに104で美術館の電話番号を聞き、問い合わせ。旧住所を確認したら、津久井郡藤野町牧野、となります。そんな田舎のエリアまで相模原市に組み込まれたの?まずい、かなり距離があるので焦りはじめます。すでに中央道インターを通り過ぎたので、すいすい走れる国道20号をぶっ飛ばしました。
結果的に1時間+10分で到着、手ごわい高年式M396も数分で終わらせます。渋滞していたら、完全にアウトですね。日曜日に美術鑑賞という高尚な趣味はないので、すぐ帰途に着きます。運転2時間、作業5分。カギ開けにはよくあるパターンです。帰りは同じ峠道をドライブ気分で楽しみます。区画整理などで番地が変わっているエリアも増えてきました。そろそろナビを買い換えないとまずいです。相模原市のエリアも一度きっちり確認します。
2月 26, 2012 2:05 PM|
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最近だいぶ日が長くなりました。小平市、キリスト系私立学校の敷地内にあるスクーターの鍵を作成します。寮の部屋が火事となり、カギが見つからないそうです。2Fから飛び降りた学生が1人骨折したそうです。重症患者はいないとのこと、不幸中の幸いです。スクーターはsuzukiアドレスV50、バイク鍵作は久しぶりです。5枚タンブラーの適合ブランクは、M428でした。
イグニションの段差が分かりづらい。幸運なことに、シートの鍵穴があり、しっかり判別できます。イグニションでも回るように修正して、完了です。若いうちに全寮制の学校生活を送るというのは、とても良い人生の糧になるんじゃないでしょうか。この後は、ヤマハJOGのカギ紛失作成現場に向かいました。不思議と重なるものです。
2月 21, 2012 12:00 AM|
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昭島市の個人宅、ドアクローザーが外れたと聞きました。見てみると、ブラケットのM5ビスのねじ穴がガバガバになっています。ねじが落ちないようにガムテープを貼ってもがたつき、もう限界が来たようです。アルミの板厚が結構あるので、M6タップを切り直して、M6ビスで固定しました。板が薄ければ、ターンナットを使用したでしょう。お客さんは当初、大手鍵屋に電話、ドアクローザの型番を教えてほしいと言われたそうです。ドアクローザには刻印がないことが多い。お客さんが回答できるはずもありません。おそらくドアクローザ故障・交換の可能性も考えて、部材を用意したかったのでしょう。都心から出動するので、1往復で済まさないと商売にならないのは理解できます。でも、そんな遠方の依頼は受けないほうがいいと思います。今回は単価の低い作業です。しかし鍵屋が遠方から出動すると、「片道40kmも走ったのだから、最低これぐらいの料金は欲しい」という心理になってしまいます。
さて、この玄関ドア、1ドア4ロックです。上から順番に、keylex, MIWA BH,MIWA TK4L, SHOWA 397。keylexは見たことがない廃盤商品、既に壊れて機能しません。元々の錠は、何だったのか?SHOWA CLと397の2ロックだったのだろうと推測しました。同業者が見かけた最大ロック数は、1ドア5ロックです。後付の錠が多すぎると、見た目が良くない。
2月 16, 2012 4:54 PM|
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八王子の賃貸物件、退去の立会いと合わせて鍵交換です。既存のkeidenカードキーをU9 RAシリンダーに戻します。下請けなので、なぜU9に戻すのかは分かりません。keidenを交換した経験がないので、ケイデンスミスの資格を持つ同業者に聞いてみました。「RAシリンダーは、専用長座と一体になっている」ことがわかりました。U9に戻すに当たって、標準品の長座が必要になります。過去の引き取り在庫にRA錠セットが見つかり一安心。現場では、シリンダーと長座を交換して完了です。出動する前に同業者に聞いておいてよかった。長座がなければ、出直しになります。
今後のことを考えて、RA長座だけ確保しておきます。廃棄処分してくれと言われたkeidenカードシリンダーを取り外してみました。この専用長座では、やはり通常のRA用シリンダーの取付けは無理ですね。シリンダー穴を広げても、見た目がひどくなるだけです。
2月 15, 2012 1:13 PM|
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ロードサービスから入電。代車で使用しているミラの鍵がイグニションで折れたそうです。あちこちの鍵屋さんに断られたと聞きました。やはりイグニションだと敬遠する鍵屋さんが多いということです。折れ鍵が抜けなくても、ドアシリンダーなら、難なく分解できます。ミラは八王子のコンビニに停車しています。お客さんに聞くと、折れ鍵が残っているのは、ドアでした・・そして、カギ抜き作業をやってみたら数分で完了です。拍子抜けしました。
現場へ向かう運転中、イメージした作業はイグニションシリンダー分解です。少し苦手意識はあるけどダイハツならさほど苦労しないと想像します。問題は、鍵穴から折れカギを抜く作業時間の見極め。タンブラーが強く噛んでいる状態で、数時間かけて鍵抜き作業でもがいた経験があります。往生際よく、最初からシリンダー分解をしたほうが良い場合もあります。折れた鍵がイグニションにあるのかドアにあるのか、この違いで身構え方が変わります。イグニションという言葉自体知らない人も多いので、適当に答えるお客さんもいるんでしょう。今回もし、「鍵がドアで折れた」と正確な情報が伝わっていれば、私には依頼が来なかったでしょう。折れた純正キーにナンバー刻印がありました。コードカットした鍵を渡して現場引き上げです。
2月 9, 2012 6:07 PM|
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