青梅市、吉野梅郷近く、戸建ての賃貸物件です。TOSTEMのCSMサムラッチ錠にshowaシリンダー。この物件に来るのは何年ぶりだろうかと自分のブログを検索したら2010年7月以来でした。ブログは工事ライブラリーとして自分のために役立ちます。当時管理の不動産屋さんはもう閉鎖しましたが、引き継いだ先がまた、少し取引のある不動産屋さんでした。思わぬ縁です。現在鍵交換を含めた管理は大手賃貸管理会社にまかせているようです。管理会社からはセット交換で結構な見積金額を提示されたので、カギスターを思い出し依頼が舞い込んだ、という経緯です。シリンダー供給されていない装飾錠なので、ピン組替で対応すれば断然安く鍵交換できます。なるほど、誰でも出来る集合住宅の鍵交換は、管理会社社員が行う比率が多くなっています。個人がDIY交換することも多くなっています。今後はこのように、鍵屋しか出来ないような鍵交換しか依頼が来ない流れが強くなっていくでしょう。
showa5ピンの組替をしながら、そんなことを考えてしまいました。showa5ピンの子鍵3本セットも在庫が切れました。今後はDAC2移植にしようか。どんどん先細る鍵交換需要は私のような鍵屋にとって、今後収入の柱にはなりえません。鍵トラブルがメインだと、スケジュールがぐちゃぐちゃに振り回されます。緊急出動、キャンセル、別の緊急出動バッティング断り、キャンセル連鎖、深夜出動、・・・若い頃はそれでもがむしゃらに食らい付いていました。しかし最近は自分のペースで落ち着いて出来るスタイルはないものか、と考えている今日この頃です。
3月 22, 2012 12:00 AM|
カテゴリー:住宅|
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春の嵐が吹きすさぶ、少し肌寒い日中です。リフォーム屋さんがマンション1Fテナントのシャッターを鍵で開けます。シャッターを開けると、一戸建て玄関風2ロック、廃業したスナックだそうです。他に入口がない物件なので、U9なら破錠しちゃおうか。鍵穴見るとディスクとわかりラッキーです。上部チューブラ錠をピックしようとしてびっくりしました。シリンダーそれ自体が回転します。固定ビスがないってことですか。デッドが出ていない印象を受けたので、チューブラ錠は後回し。
下部の主錠をピックしたら、ドアは開きました。とりあえずU9の2個同一で交換します。自分で組み替えたU9 TE0同一は常時在庫しており、いまだに時々使います。既存のシリンダーは2個ともに固定ビスそのものがないことがわかり、またびっくりしました。今までどうやって使用していたのか?おそらく主錠のみ使って、チューブラ錠は内締機能のみを使用していたと思います。主錠のシリンダーはツメがケースにはまるので、固定ビスがなくてもシリンダーが回転せずに済んでいました。交換中に、オーナーさんや合流したカラオケ機器リース屋さんの会話の断片が聞こえてきます。「家賃滞納がxxxx」「所有権がxxx」20年ほど営業してきた年配の方、夜逃げ状態の感もあり。不況のあおり、飲酒運転の厳罰化、カラオケやお酒にお金をかけない風潮。水商売の厳しさを感じます。
3月 21, 2012 4:42 PM|
カテゴリー:事務所|
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春分の日、彼岸の中日なので予想通り道路が渋滞しています。昭島から八王子方面へ向かうとき、中央道八王子インターの激しい交通量の影響をどうしても受けてしまいます。到着した現場は広い敷地に大量のダンプがあります。日野のダンプは車名をプロフィアというそうです。2001年なので、旧型M382かな、と思っていたらM384タイプでした。でかいキーヘッドのトラックの鍵作はめったにありませんね。立ったときの目線の位置に鍵穴があります。なのでピックが非常にやりやすい。作業しづらい高さの鍵穴は、アルファード、エルグランド、デリカなどの大型ミニバンですね。中腰で作業するので、数分たつと膝が笑い始めることがあります。運動不足を感じます。はまるパターンだと判断すると、即座に脚立を用意して腰掛けてじっくり解錠作業を行います。
精神的な余裕のせいか、この方が短時間でピック完了できます。中腰の苦痛に耐えながらピッキングすると、集中力が落ちるんでしょう。ピック完了すると、運転手さんが「差し金で開けるんじゃないんだね」と感想をぶつけてきました。この感想はよく聞きますね。差し金で簡単に開けられる車種は少数派です。たいていは鍵穴から開けるほうが早く済むし、リスクもない。往路で対向車線の大渋滞を見かけたので、帰り道はルートを変更してみました。それでも渋滞はひどく、1時間かかりました。行きで大渋滞だとイライラしてしまいますが、帰りは渋滞していてもあきらめがつきます。精神状態が全然違うと再確認しました。
3月 20, 2012 12:00 AM|
カテゴリー:車|
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H18競売物件、八王子の空室マンション。PR PG703は上下ともに施錠、スイッチサムターン。1時間以上トライして撃沈。前回はたまたま開いたのかと凹みます。不動産屋さんも長時間立ち会えないので退散。玄関ドア以外の侵入口は攻撃不可能。どうせ交換するので、ここでPR 02を破錠してもよいのです。が、ここで破錠したのでは、成長の機会を自ら放棄することになります。授業料を払ってでも、講習を受けたほうが今後必ず自分のためになる。たまたま師匠が八王子方面に来るという情報をキャッチ。その仕事も、他の鍵屋がギブアップしたスイッチサムターン解錠です。玄関カギ開けは月に100件以上、スイッチサムターン開けだけで月に数十件やっているでしょう、そりゃ他に出来る人いないんだから。さて、合流して頂いた現場で、工具、技術、知識を学習させてもらいました。宿題が明確になったのが収穫です。さすがにサムターンと会話する男、上下解錠で10分かかりませんでした。カギ業界のゴルゴ13、カギ開けスナイパーは雑談もそこそこに、急いで次の都心の現場へ帰って行きました。築浅マンションだけでなく、公団や都営のリフォーム物件もスイッチサムターンがどんどん増えています。解錠確率を80%以上には高めないと、今後、もう玄関開けなどおっかなくてやれない時代になりそうです。
3月 15, 2012 5:43 PM|
カテゴリー:住宅|
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昨日のポスト錠カムロックの物件。今週末引渡し、築15年事務所入り口に暗証番号錠が付いています。alphaデジタロックⅡという機種で当然廃盤商品。カタログ写真と色が違うし、バックセットも違う。デッドボルトが2つある。どうやらトステム仕様の製品です。暗証番号での開錠は、きちんと操作できます。暗証番号変更方法も室内側電池の蓋に書いてあります。非常開錠用のZロックが装備されていて、前オーナーがこのキーを持っていれば、暗証番号の変更も無意味になります。Zロックのキーシリンダー変更が出来るかどうか見積もりとなりました。
本体裏蓋を外してZロックのテールを確認。Zロックを交換するためには手前のソレノイドが邪魔です。ソレノイド以外にいくつか可動部品を取らないと、Zロック交換は厳しいかな。なんといってもリスクが大きそう。昔alphaデジタロックやedロックなどのメンテナンスサービス下請けをやっていた鍵屋さんに聞いてみる。やはり神経を集中しないといけないようです。Zロックを交換しても、電子基盤がそろそろ壊れるからクレームになる、進んでやるべきではないとアドバイス頂きました。そして問屋さんからの回答は「デジタロック用のZロックは廃盤」でした。少しほっとします。不動産屋さんの予算的には、edロックに加工取替えはまずないでしょう。
3月 14, 2012 5:59 PM|
カテゴリー:住宅|
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