BMW R1100RTカギ作製

BMWバイク八王子、日暮れ前。11年目にして、BMWバイク鍵作は初めて。場数の多い同業に聞いたところ、片側刻みのピンシリンダーもあるという。依頼の電話では、キーはリバーシブルの両側刻みのようです。住宅の敷地には、ポルシェとチェロキーがあります。お金持ちだから、料金もあまり気にしていない。96年式、R1100RTという暗号のような車名、初耳。随分鍵穴の多いバイクです。イグニション、左右サイドボックス、タンク、リアボックス、フロントにもボックス、すべて同一キー。silca car book2で調べると、正解ブランクはBW7Pですね。在庫なし。キーウェイが同じでブレードと首が少し長くなる、HU50APがあります。BMWの古い車用の刻みキーです。このブランクで勝負します。イグがクロス8枚、他はすべてクロス6枚、均等ピッチ。素読みの配列が、各鍵穴によっていろいろと違う。惑わされる。kawasaki同様、ピックすると、正解配列が確定する。
BMW R1100RTイグニションの追加タンブラーで手こずりました。インプレッションをするにはメタルヘッドの方がやりやすい。でも高級なバイクだと樹脂ヘッドのsilcaブランクの方が見栄えがいいでしょう。樹脂ヘッドを傷めないよう、バイスグリップを使わないようにしました。日が沈むと、随分気温も下がります。作業中、お菓子とあったかいコーヒーの差し入れを頂きました。お金持ちの人は、気持ちが豊かな人が多いと感じます。気持ちが豊かだから、お金持ちなのかも知れない。

おでかけサムターンがない

TOSTEM UR府中市、代金納付済み競売戸建。ナビで住所を検索できなかったから、築浅でしょう。敷地内のガラクタ、荒れ果てた雰囲気、ポストに充満したチラシ、長らく生活感のない淀み感。経験上、一目でこの物件だろうと確信。一応不動産屋さんの図面も確認。玄関はよくみるTOSTEM UR2ロック。このタイプ、ベージュとゴールドは常時在庫しています。ブラックは珍しい。東京多摩地域だと、ベージュが圧倒的に多いです。以前、大阪圏の鍵屋さんに聞いた話では、ゴールドが圧倒的に多いとのこと。地域によってユーザーの好みが違うのでしょうか。ブラックのカラーは活かしたいので、破錠はやめる。内筒だけ抜くのも面倒。1F腰高窓を攻めてみる。築浅の腰高窓、築古の戸建とは、縦横比が違ってきている。縦長が多い。これは、解錠工具対策か?といつも思う。両端の飛び出た枠が邪魔。上手くいかない。
2Fベランダ伸縮はしご、また登場。ベランダAを攻める。わけあって撃沈。はしごの位置を変えて、ベランダBに突入。さくっと解錠。今後は、ピッキング工具より、はしごの方が使用頻度が増えそう。玄関へ降りていく。下側の本締錠には、TOSTEMが開発した、お決まりのおでかけサムターン・・・がない。室内側からばらして、デッドを引っ込める。玄関ドアを開けるのに余計な手間がかかる。シリンダーボディを移植して、2ロックは交換終了。着脱式キーの、おでかけサムターンを、あちこち探す。見つからないのは初めて。仲間内に聞くと、タンブラーは数枚だけど、H248タイプではないらしい。仮に作ったところで、販売したお客さんにメタルキーをサムターンとして渡すのは、通用しないかと思う。工務店の職人さんが、リフォームのための見積もりおよび寸法取りをやっている。残置物を片付けるのも工務店らしい。まずは、おでかけサムターンとはどういうものかを職人さんに説明。そして、お願いする。「片付けの際に、キーヘッドが樹脂製の、おでかけサムターンを真剣に探してください」おでかけサムターンは室内側ユニットとして取り寄せることができるらしい。見つからなければ、取り寄せて交換します。

空き部屋U9交換

U9 LA GD五日市のアパート、空き部屋、U9シリンダー交換。LA GOLD色にたいして、シリンダーはステンレス色が付いています。カギスターはこの違和感が嫌い。色を合わせてカギ交換。その後、新解錠工具の味見をする。昔は、空き部屋の交換作業で、しょっちゅう解錠工具の練習をやっていましたね。このNewTool、少しコツがいる。工具に取り付けた自作LEDライトのサイズが大きい不具合を確認。修正点が見つかった。悪いことをしているわけではないですが、一応通行人が来ないか気にしながらの作業になりますね。阿伎留神社
物件の向かいに阿伎留神社がありましたので、ちょいと見物させて頂きます。古木が生い茂り、風格があります。目に付いた忠霊塔の碑文に目を通します。昭和30年建立。日清・日露・大東亜戦争を通じて散華された、この地域の215柱の英霊を祀る旨の記述があります。私が生まれる前の時代ですが、私なりに当時の日本人の心情を感じ取ります。占領期を脱し、GHQによる洗脳がまだ、地方にまで浸透していない時代でしょうか。まだまだ戦前の日本人の魂と気概が息づいていた時代、ごくごく当たり前の愛国心を持つ地域の人が、皆で工面して建立されたと思います。日本中の至る所に、このような慰霊碑はあるはずです。神社仏閣巡りが趣味ではないですが、作業現場近くに神社を見かけると、時々好奇心を抱いて、立ち寄ります。日本の神社はコンビニの数よりも多いのですから、至る所にみかけますね。

クラウンインロックat立川

クラウンTOY40P大雪が止んだ早朝、クラウンのインロックは立川市。久々に内溝ロングに出くわしました。楽をするためにセルシオピックを使ってみる。すぐに開いた。ラッキー。このジグ、鍵屋さんによって、解錠確率が違いますね。カギスターは経験上80%くらいあります。でも30%くらいしかないという人もいます。車種によって違うのか、単に運の良し悪しなのか。
続いて、ライフのインロックは、これもウェーブキー。八王子インターチェンジ手前では、中央道の事故の影響か、八王子方面への国道が渋滞しています。到着したガソリンスタンドでは、車内でポメラニアンがキャンキャン騒いでいます。犬が車内で暴れて、ロックボタンを押したとのこと。少し手こずったので、楽しめました。
ライフHON66P予想通り、雪が降る中、そして降り止んでからトラブルが連発しました。昨夜の玄関開けは、大雪警報が出た八王子の山を切り崩した坂道の住宅地。現場付近では15cmくらい雪が積もっていました。上り坂でホイールスピンしている車や、路上に乗り捨てたと思われる車もあり。なんと往復3時間かかりました。片道10kmなのに作業は10分、運転は170分。大渋滞、というより道路封鎖に近い状況の原因は、片道1車線で大型トラックが坂を上れなくなったのが原因だと、帰り道に発覚。ルートを変えてよかった。プロのドライバーなのに、チェーンを持っていなかったのかなあ。変更ルート上の八王子バイパスでは、大型トラックが、路上でチェーンを巻く姿があちこちで見られました。ために、時速20kmほどのトロトロペース。とにかく無事に帰り着いてほっとしました。強くブレーキを踏むと、車体がスーと流れるのは楽しくもあり、怖くもあり、といった心境です。

U9合鍵が抜けないat昭島

MIWA LVF昭島、築2年ほどのアパート。地元の大手合鍵チェーン店からの依頼。U9の合鍵が抜けなくなっています。ぱっと見たところ、LAかと思わせます。でも、シリンダー外径とデザインがどうも違う。MIWA防犯建物部品のLVF鎌デッドでした。スイッチサムターンが標準。MIWAのLVやRVHの官民合同会議仕様、多摩西部でも時々みかけるようになりました。過去に一度U9 LV破錠で手こずったことがあります。ここまで破錠対策する必要あるのか、というぐらい堅牢なシリンダーです。何とか無破壊解錠をマスターしなければならない。
防犯建物部品シリンダーを分解していき、キーが抜けました。状態がさらに悪ければ、キーヘッドを削り、コア取り外しになったでしょう。原因は?2枚目3枚目のカットが浅い。内筒を一度でも回転させると、ロッキングバーが食い込み、上がらなくなる。そのために、キーが抜けなくなっていました。チェーン店だと、数年で社員が入れ替わる。今回は経験の浅い人がカットしたのかな。ちょうど吹雪のような天候状態、指がかじかむ。冷たい指にホウホウと息を吹きかける。このとき、リンク先ブログ「ねずきちのひとりごと」の本日記事を思い出しました。雪中での稽古、かじかむ手に息を吹きかけただけで、怒鳴られ、雪の中に頭をねじ込まれた、後の総理大臣。やれ人権だと騒ぎすぎる現代日本人とはかけ離れた、厳しすぎるしつけです。明治時代の日本人の精神は、本当に強靭だなあと尊敬せざるを得ません。

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