タントのインロックat昭島市

ダイハツ タント昭島市、タントの鍵閉じ込み。朝からジリジリ焦がすような熱気です。ピックを開始すると、電話が鳴る。移動中は鳴らないのに、作業開始するとなぜか電話が鳴ることが多い。現場でお客さんと会話を開始したときにも、鳴る確率が高い。鍵師七不思議の一つです。ピック作業を中断したくないので、いつもイヤホンで自動着信対応しています。電話応対が少し上の空になったかも知れません。人によっては、あまりやる気のない電話応対だと思われることもあるようです。仕方ありません。ピックの集中力が少し削がれる。高年式タント、難易度が結構高い。内溝ウェーブの方が全然楽です。過去にも経験しているのに、解錠方向を忘れていました。施錠方向に回してしまい、通常のダイハツとは解錠方向が逆だと気付きます。テンション加減がかなりミソになる。解錠方向はすごく決まりづらい、嫌な配列です。もう、鍵作した方が早いか、というくらい時間が経ったような気がします。20分かかりました。これ以上かかるようなら、鍵作ですね。経験の浅い時代のカギスターなら、1時間かかったかも知れません。それにしても、この鍵穴のガイドは思い切り邪魔です。一般人は車格と鍵の難易度が比例すると思っている人が多いようでして、随分時間かかるのね、なんていう反応をされたりします。10分を越えると汗が湧き出てきますね。暑い暑いといっても、一日中炎天下で作業する職人さんに比べれば、なんてことない。私がそんな作業をすれば、すぐに熱中症になるかも知れません。

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