プレジデント空錠交換
八王子市の店舗併設の玄関ドア、35年もの。室内サムラッチハンドルが壊れて、取り外したまま5年が経過。よくぞ5年間も我慢したものです。ラッチがないドアは、すごく不便だと思います。セパレートになったプレジデント本締錠は問題ありません。KODAIサムラッチ空錠のニュープレジデント、納期が2週間かかりました。すでに売れ筋製品ではないので、受注件数がたまると随時生産しているそうです。「そろそろ廃盤になるんじゃないの?」と問屋さんが言っていました。
案の定、交換しただけで仕事は完了しません。傾いた木製ドア、建て付けが悪く、ドア下部が床に擦れます。さらに、ラッチボルトがストライクに入りません。ドア下部はベルトサンダーで削ります。ストライクは位置をずらします。ドア室内面は光沢があるのですが、室外面はかなり色あせていますね。かなり交通量の激しい交差点にあるという立地条件が原因なのでしょうか。単にニスや塗装を怠っているだけでしょうか。