マジェスタのイモビ合鍵
中古車屋さんに依頼された、クラウンマジェスタのイモビライザーキーの合鍵作成。久々にイモビライザーキーコピーマシンを使います。カギが1本では心もとない、と販売したお客さんに言われたそうです。ディーラーではリモコン機能付きのスペアーキーになり、価格も25,000くらいかかるらしい。スペアキーはお客さんへのサービスなので、リモコン機能がなくても良い。とにかくイモビのスペアキーを安く作りたい、という理由を伺いました。
純正キーをreadすると、4Cタイプ。チップのデータと字面”Lexus master key”が表示される。メインキーですね。コピー操作で画面表示が”successful”となった。内溝ウェーブをカット。エンジンがかかることを確認。車屋さんにも確認してもらう。あれ?エンジンかからない。セキュリティランプの赤点滅が消えない。エンジンがかかったり、かからなかったりする。そのうち一度もエンジン始動しなくなる。イモビに関しては、かなり経験値の低いカギスター、頭が混乱・・スペシャリストにTEL、イモビ電話相談室を開設して頂く。ICチップの不良品がたまにあるという。ストックしてあるTPX chipにもう一度コピー、入れ替える。今度は問題ない。クローンキー作成完了。それにしても、このコピーマシン、年に数回しか売上げをもたらさない。投資の見込み違いなのか、私の営業努力が足らないのか。このペースでは、元を取るのに10年はかかる。10年経てば、このマシンも陳腐化して、またnewマシンが必要になるのか。悲しい。