フランス落とし調整

フランス落し八王子、マンションのエントランス。依頼内容が不明確。警備会社から管理組合、そしてデベロッパーへと伝わった内容は、「エントランスドアの開け閉めがおかしい」とのこと。管理人不在。キースイッチで開閉できるドアは、自動施錠AHと子扉に電気ストライク。何度確認してもおかしな点はない。すると手前の、錠のついていない、大きな両開きガラスドアかな。子扉側を開けることができない。フランス落としのレバーを倒しても、10mm飛び出たロッドが擦れている。下側のロッドも上側のロッドも、ストライク穴に入り込んでいる。依頼内容はこれに間違いないでしょう、と依頼された会社へ電話連絡。グレモン錠と同じように、ロッドはねじ込み式のはず。
ロッドねじ込みフランス落としを外す作業は初めてです。刻印は”末広”とある。どこかで見かけたことのある金物メーカー。上側のフランス落しを外すときは、気をつけないとドア内に落ちてしまいます。ねじ込みまわしで、10mm短くなりました。経年でロッドは自然に緩むものなんでしょうか。これで、ロッドがドア面とツライチになり、自由に開け閉めできるようになりました。

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