車
瑞穂町、20セルシオ後期のトランクインロック。メインキーをトランクに閉じ込み、サブキーだけ持っている状態。サブキーでは、ドアとイグニションの鍵穴を回すことはできても、トランクやダッシュボードの鍵穴は廻りません。貴重品をしまう場所は、メインキーでないと開けられない、という発想は海外から来ています。ちなみにイモビライザーの世界でいう、メインキー・サブキーとは違います。運転席ハンドル下のトランクオープナー横にトランクロックの鍵穴があります。鍵穴が沈んでおり、ロック状態です。サブキーは挿入できません。トランクの鍵穴にも挿入できません。TOY40Pロングだと、トランクやグローブボックスに追加タンブラーがあります。キーは差し込めても回すことは出来ません。
今回のようにTOY48Pショートだと、キー断面が若干違うのでキーの差込自体が不可能です。サブキーと違い、メインキーの背中の両端は若干削られています。トランクのピック、短時間でも胸で発生した汗がお腹を伝って、へそで止まるのを感じます。そういう季節になったのだと実感。ピックした後、引っかかったタンブラーを戻す方が、時間がかかりました。よくよく考えると、ピックなどしなくても合鍵をカットすれば、イモビチップなしのメインキー出来上がり、てことでトランク解錠可能だな、と気付きました。メカニカルのメイン・サブキーはキーウェイ形状を変えるもしくは追加タンブラーによって使い分けを可能にしています。M382のような刻みキーでもサブキーがあるようです。メインキーとの違いはどうなっているのだろうか気になりました。
7月 5, 2011 4:32 PM|
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八王子、トヨタwish。運転席ドアが壁にべったりとは聞いていないよ。高年式なので鍵穴は運転席のみ、ああblue。バッテリーがあがって、リモコンが反応しない。いずれにしろジャンピングが必要なので、ドアを開けられなくても、ボンネットを開けられればいい。お客さん、知り合いの板金屋を呼び、ボンネット開けにトライしてもらったけど、出来なかったといいます。仕方ないので、久しぶりに差し金攻撃を開始します。ウインドウ越えツールは挿入すること自体不可能です。障害となるプレートがウインドウ下に入っています。ドア内部も差し金対策が進化しています。手口変更、ドア枠をあおります。工具の先端がロックボタンに接触しても、unlockまで倒せない。曲面だらけのロックボタン、トヨタはこういう解錠方法まで想定しているの。工具先端がグリップせず、ツルツル滑ってしまいます。グリップする材料を先端にはめ込んでみました。30分経過、何とかロックボタンを倒すことが出来ました。鍵穴があれば3分以内に終わるのに。。今後ずっとこういう駐車をするなら、助手席ドアを施錠しない、もしくはボンネットを開けておくか、考えないとダメでしょう。作業終了後、数分してスコールのようなどしゃぶりになりました。ツイテル。
6月 30, 2011 7:21 PM|
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所沢市22:30到着。正直問い合わせ電話では、あまり印象がよくなかった。「本当にそれ以上かからないんですか?」「出張料金や技術料金やら別にかかるんじゃないですか?」何度も聞いてくる。依頼する気がないパターンだと思っていたので、もう電話を切る口実を考えていました。ところが予想外に県境の多摩湖を越えて、鍵作することになりました。hondaフィットH14年はウェーブキーです。初期型と違い、助手席とハッチに鍵穴はありません。H20くらいからイモビが標準だったかな。ドアキーを作成、さらにイグニションで追加分をカット。
女の子に鍵を渡してクレジット手続きをする際に、過去の経験を聞いて疑心暗鬼の理由がわかりました。以前にもFITの鍵を紛失して、作成したときになんと13万以上取られたといいます。電話での横柄な回答では7万くらいだと言われたのに、現場では解錠料金別途3万だの、追加タンブラーで別途2万円だの。。。唖然とする追加明細になすすべなくぼったくられたトラウマがあったんですね。一般キーでなくウェーブキーとはいえ、7万という料金がすでに相場を大きく越えています。さらに、鍵作するのだから解錠料金という項目自体が不要。イグニションで追加タンブラーがあるから追加料金なんて、素人に言うかね。その鍵屋グループの名前はもう忘れたそうです。有名なキーワードを冠したグループだった記憶があると言っていました。ALOAのメールマガジンを見ても、鍵屋ぼったくりはアメリカでも増えているようです。GHOST locksmithという、実在しない鍵屋の大量広告も問題視しています。あちこちに問い合わせて料金比較をする人が増えたのは、こういうことが要因でもあるわけですね。悪徳業者のせいで、懐疑的な問い合わせ客を増やしています。
6月 7, 2011 12:00 AM|
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フォード92yエコノライン、聞いたことのない車名です。鍵が折れて、イグニションに残っているそうです。年式からして10cut、シンプルなキーウェイなので、はまることはないだろうと思います。何件かの鍵屋に断られたらしい。武蔵村山の現場到着、随分でかいバンです。エクスプローラーやらダッジ ラムより長い。室内は随分広いのに、シートは7人分。シートもでかいし、ウオークスルーのスペースも広い。大柄なアメリカ人のガタイを基準にしている車です。個人的にはアメ車のふわふわサスペンションが好きではありません。まったりと乗りたい人には好まれるのでしょう。イグニションを覗くと、結構隙間があります。ジグを2本差込、ねじります。
運良く、数分で折れ鍵を抜き取りました。スペアーキーがないので、折れた鍵をコピーしてみます。先端あわせであること、折れた位置が根元1番目であることが幸いして、難なく合鍵作成できました。silcaの大きなキーヘッドのブランクしかありません。ヘッドを削って、イグニション奥までキーが入るようにします。イグニションが廻ってもエンジンがかかりません。イグON位置でキーが折れたまま、数日経過した模様。自分で解決しようともがいたみたい。当然バッテリーがあがる。24Vなので、こちらは対処できません。保険会社に依頼すれば、ジャンピングも無料になるんじゃないでしょうか。
6月 1, 2011 7:30 PM|
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Aクラスのインロックは初めてです。オペレーターに聞いた497番地には、車があるはずのゴルフ練習場がない。お客さんに電話すると、947番地でした。2km離れているので、タイムロス10分。最近、こういう伝達ミスが時々ある。不機嫌になる人がたまにいますが、感じの良いお客さんでした。右ハンドルで2トラックなので、すぐにピック完了する気がする。予感的中、30秒で解錠、大当たり。お客さんもA160では初めてのインロックらしく、「なぜ勝手にロックしたの?」と訊かれます。この質問をよく受けますが、うーん、わかりません。リモコン基盤の劣化なのか、電池の消耗なのか。
最近は国産大衆車でも、機械的にインロックできないメカニズムが多い。それでもインロックは一定数あります。電気的誤作動がなくなることはないでしょう。そういったトラブル時のために、鍵穴は絶対必要だと思います。でも日産車には、オプションで鍵穴なしの設定があります。そんな車がバッテリー上がりで、ドアもボンネットも開けられないトラブルに出くわした同業鍵屋さんの話を聞きました。ディーラーにもJAFにも断られたケース、なんとかボンネットを開けたそうです。メーカーの設計思想に疑問を感じますね。
5月 30, 2011 7:39 PM|
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