94yブレイザー鍵なし

ブレイザー
94yブレイザーのイグニッションキーが折れてしまったそうです。
イグニッションの中で折れたのかと思ったら、別の場所で折れて気づかないまま、折れた鍵は見当たらないもよう。キーヘッドだけがキーリングにつながっています。古いタイプのシボレーなので、ドアキーは別です。シボレーだと95年以降はドアキーとイグニションキーが同じはずです。旧タイプの6カットを見かけることは、かなり減りました。
GM6イグニッション
6カットはピッキングできないタイプで、専用工具が必要です。イグニションだと専用工具で回る確率は低いので、ステアリングを着脱してシリンダーも外すことになるだろうと思っていたら・・ステアリングを外すことなく鍵作成完了できました。かなりついてます。バッテリーがあがっていたので、ジャンピング作業の後、エンジンをかけてVATSが入っていないことを確認しました。

グレモン錠シリンダー交換

MIWA GT50
地元昭島の都営住宅です。横田基地周辺の都営住宅や公団・公社の住宅の玄関錠は、たいていグレモン錠です。グレモン錠は遮音性を高める防音ドアに使われます。グレモン錠は、デッドボルト以外にドア上と下に垂直方向にロッドが突出します。シリンダーはよくあるねじ込み式ですが、通常より厚いドアなので、厚扉用のシリンダーをいつも在庫しています。おじいさんの話を聞くと、ベランダを施錠時に何者かに侵入されて、鍵を1本盗まれたといいます。話はまだまだ続くのですが、経験上これは(被害妄想)で間違いないでしょう。状況説明からすると、論理的に矛盾しており、いくらでも指摘はできます。しかし、残念ながらこういう場合、交換するまでは話が終わらない、もしくは1時間以上かかります。交換すれば安心して納得してもらえるのが事実です。そして、たいてい数週間後か数ヶ月後にリピートの依頼が来ます。カギスターが設けているルールは(このお客さんは次回からカギ交換を受け付けない)です。鍵屋さんによっては、何度も依頼を受けて”食い物”にする人がいます。過去には、kaba elostarという20万円コースの錠前をつけていたおばあさん宅がありました。理不尽なリピート需要をエサにされた玄関ドアを見て、(ハイエナのような鍵屋だ)と思ったことがあります。

マーチ折れ鍵抜き

H8マーチ
武蔵五日市駅前の駐車場は、昨夜の季節外れの雪がまだ残っています。カギが折れて運転席ドアに残ったままという連絡を受けたとき、(またか)と思いました。古い日産車のキーは本当によくかぎが折れます。このタイプはキーが薄く、金属疲労に弱いんです。
折れたカギ
ドア鍵穴を覗きながら、工具を差込み引っ張ると、折れたカギがするすると抜けました。配列を見て、データでカットしたキーを作成しました。とにかくこの鍵は長年使わずに、3年くらいでスペアを作って古い鍵を捨てるようにしましょうと伝えました。昨日のような雪降りしきる天候でなくて、よかった。

WEST917戸建用シリンダー交換

MCY457
小平駅近くアパートの一室ですが、この部屋だけ戸建用玄関ドアになっています。以前は大家さんが住んでいたそうです。築10年以内の戸建玄関によくみられるデザインです。サッシメーカーはTOSTEMが一番多く、ほかに三協やYKKもあります。外観は楕円や丸、色はシルバー、ゴールド、ベージュなどいろいろあり、いずれもカバー違いでシリンダー筐体の形状は同じです。すべてのカバーの色、形状を在庫することは非現実的ですが、シリンダー筐体はWESTの917ディンプルシリンダーですべて置き換えられます。仕入れルートにもよりますが、既存のURシリンダーと同一のシリンダーを取り寄せると、WEST917シリンダーより高い料金になります。サッシメーカーのOEMシリンダーはここ2年くらいで金属価格高騰という建前?なのか、どんどん値段が上がり、防犯性の高いWESTの方が安く交換できます。

玄関ドア解錠の込み入った事情

マンション玄関ドア
若い女性から玄関開けの依頼を受けて八王子のマンションに到着。「子供もいるので早く来てください」と言われたが、玄関ドア前には、年配の女性しかいない。聞くところによると、この人は依頼者のお母さんです。依頼者は出産して退院のため、地方から上京してきたお母さんと赤ん坊と一緒にタクシーに乗って自宅までやってきた、ところが鍵を入れたバッグを旦那さんに渡していたことに気づき、鍵屋を依頼したようです。旦那さんは仕事中で帰宅できず、鍵屋を待つまでの間、真冬なみの寒空の下、戸外で待つこともはばかられる。そこで、またタクシーでいったん病院まで戻り、お母さんだけが玄関に立ち会っている、という状況をようやく理解できました。どうみても善良なお母さん、そして娘の母子健康手帳も持っている。しかし、鍵屋として主観はできるだけ排除しなければならない。居住者が立ち会うことなく解錠作業を開始するのもモラルハザードです。そこで本人に連絡を取ってもらい、また自宅へ向かってもらうように伝えます。依頼者が到着してから解錠作業を始めると、この気温では赤ん坊が心配なので、到着時には玄関ドアが開いているようにすることも伝えました。解錠後、滋賀から上京してきたお母さんと会話しながら玄関ドア前で待ちました。所要時間50分のうち作業時間は5分。こりゃまいったと思いながらも、娘さんに感謝されて、こちらも嬉しいです。

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