八王子、自転車のカギをなくしたという現場。ブリジストンだけど、後輪の錠はSANYOの刻印。過去に一度交換したらしい。4ピンだけど、キーはディンプルになる。ブランクCY12がフィットした。今回も、なじみの自転車屋に持っていけば、\2,000で交換してもらえるらしい。となると、カギ作成するより断然安い。\2,000で自転車屋さんに利益はあるの?その業界もデフレが進行しているのでしょうか。破壊してでも、解錠すればいいとの依頼です。ためしに数分ピックしてみる。キーウェイがきつく、上手くいきません。ピックにこだわると、随分時間がかかるかも知れない。どうせ交換するので、破壊解錠することにします。
ドリリングするには後部荷台が邪魔になる。シリンダーをグラインダーで輪切りカットしてみました。残ったピンを取り除き、内筒を回転させると、カンヌキが小気味よくスコンと音をたてて、引っ込みました。
このカギを作成するとなれば、たしかに大変でしょう。今後は自転車ディンプルキーの紛失鍵作製の依頼になることは、ほぼないと思います。自転車屋さんが格安で交換してくれますからね。
1月 22, 2011 8:49 PM|
カテゴリー:バイク|
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あつきあいのある不動産屋さんの自宅玄関ドア。鍵をなくしたので、交換する運びとなりました。20年ほど前に建築したときは、玄関ドアだけで100万円はかかったらしい。確かに高級感ある大きな玄関ドアです。ドア名称は新日軽ステータス。サッシメーカー供給のalpha5ピンシリンダー2個同です。非常にレアなシリンダーなので、対応するディンプルシリンダーはありません。過去にこのタイプのシリンダーを分解して、ピン組替をしたことがあり、えらく苦労したことを思い出します。今回は同じタイプのシリンダーを取り寄せました。alphaのサッシメーカーOEMシリンダーは代金が結構高く、ディンプルシリンダー2個同よりも高いことが多い。今回もそうでした。室内側ハンドルを外しても、室外側取っ手が取れません。何が引っかかっているのかと質外ハンドルの脚を見るとCリングのような部品が脚の周囲にはめこまれています。室外ハンドルがかなり大きいので、落ちないように工夫されているんですね。
取り寄せたシリンダーの角芯テールの長さが既存よりも10mm短い。サムターン側に届くのか心配になりましたが、ノープロブレム。この錠ケース、デッドボルトが2個あります。以前にも一度見たことがあります。サムタン45度回転で1つ目のデッドボルトが突出、90度回転して2つ目のデッドボルトが突出します。20年前に、このような日本製の錠ケースが開発されていたことに、驚きます。当時としてはかなり画期的で、最高級の玄関ドアシリーズのみに採用されていたんでしょうか。どういうメカニズムなのか、ケースを分解して見てみたい。
1月 19, 2011 7:42 PM|
カテゴリー:住宅|
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カギスター事務所から100mほどの現場、整体屋さんの店舗入り口。棒カギを使う自動ドア錠のケースが垂れ下がり、引きずっています。自動ドアの機能は使用しておらず、ベルトを抜いて、電源を落としている。ただの引戸として使用していますが、ボルトで吊ったドアなので着脱が必要です。かなり古いドア、棒鍵のヘッドは三つ葉デザインなので、SHOWAかなWESTかな。
着脱してみると、框の奥にあるケース固定ビスが一つない。ねじ穴が広がり、バカになっています。もう一方は木ねじを使っています。M4バカ穴をM5タップで切りなおす。あまり奥までタップをまわすと、ガラスに当たりそうで怖い。確認しながら慎重に作業します。古いアルミサッシに取り付けてある錠は、木ねじをちょくちょく見かける。ビスの選定がいい加減なサッシ屋が多い。でも30年以上トラブルなく活躍したから、文句を言われるレベルではないかも知れません。棒鍵のレバータンブラー錠は、メカニズムがシンプルだから、まだまだ10年以上はもつのでしょう。作業後、地元商店街の荒廃ぶりを嘆く会話になりました。大店法の規制緩和により、ショッピングモールへ車で向かう生活スタイルが主流。流通・小売・飲食の個人商店は壊滅状態です。整体屋さんも鍵屋も、技術と知識を駆使する商売なので、資本の論理が働きにくい。合理化もできず、下請け構造がない。だからお互い生き残れているんでしょう。とはいえ、整体屋さんも脱サラ開業組が増えており、懸念材料がないとはいえないようです。
1月 17, 2011 7:49 PM|
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武蔵村山、築9年の戸建。電話で聞いたとおり、シリンダーの内筒が抜けている。昨年も見かけた現象、キーを差し込んで抜いたらこうなった。ひどいなmade in USAは。日本製でこんなトラブルはありえないと思う。kwikset、この取っ手デザインは初めて見る。ラッチとデッドのケースはセパレートだけど、サムラッチはハンドル一体となっている。シリンダー形状は同じ。とりあえず、917ディンプルシリンダーに交換。
動作確認してみると、また不具合を発見。デッドボルトを指で押すだけで、引っ込んでしまう。チューブラケースがいかれている。アメリカの技術力、どうなってるの?お客さんがkwiksetの錠セット箱を取り出してきた。建築中に使用していた、同一製品だという。日本製なら建築中はコンスキーを使い、完成時に純正キーを差込み、コンスキーを使えなくします。kwiksetだと錠セットごと交換するの?コンス錠っていうのか。ともかくほぼ新品のチューブラケースに置き換えて不具合解消。玄関ドア建て付けが悪く、ストライク調整。キーを使っての施錠解錠が猛烈に固かったのが、寿命を縮めた要因の一つでしょう。日本製WESTのシリンダーより、チューブラデッドの寿命が尽きるのが確実に早いはず。錠前に限らず、工業製品はやはり日本製が一番。世界一ユーザーの要求が厳しい市場で鍛えられているからね。ロックスミス技術力もそうありたい。
1月 15, 2011 7:30 PM|
カテゴリー:住宅|
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年に何度か依頼される、競売専門?の不動産屋さんと立川市の現場で再会。齢70くらいか、老後の趣味で競り落としているような雰囲気。築5年戸建、1Fはやはりセキュリティホールなし、要塞と呼ぼう。1F掃きだし窓はシャッターclosed。腰高窓はすべて上下引き違い。高年式住宅はこれが多い。防犯性を考慮してか、単に洋風窓を採用したのか、こういう窓が増えている。代金納付も済んでおり、占有者もいない。玄関TOSTEMシリンダーはどうせ交換するので、破錠してもよい。でもカギスターは破錠が嫌い。シリンダーはユーシン内溝2ロックだから、グラインダーでぶった切れば、それほど時間はかからないかも知れない。しかし、無破壊開けが好き。
ここで、伸縮はしご、二度目の活躍。2Fベランダに登頂、掃きだし窓施錠を確認。下山して、工具をひもにくくりつけ、不動産屋さんに持って頂く。荷締めひもの端をもって、また登頂。ひもを手繰り寄せ、工具を引き上げる。クレセントは2重ロック状態ではなかった。2重ロックだとアドレナリンが出る。サブロックがあれば、もっと面白いか、いやはまるか。トステムはやすやすと解決するので、やりやすい。新日軽や不二サッシではNGを何回か経験している。掃きだし窓を開けると、同行した、自称弟子という初顔の不動産屋さんが「すげー」と漏らす。1Fに降り、玄関ドアを開ける。室内はほとんど荷物がなく、完全に引き上げた様子。債務者は「九州に帰った」らしい。景気の悪化が加速する中、今年は住宅ローンを払えず、住宅を手放さざるを得ない人が増えると思う。しばらくして、室内で玄関のカギがみつかった模様。ほーらね、だから破錠は極力やりたくない。不動産屋チームは、どこまでリフォームして、転売するか、キャピタルゲインの話を楽しんでいる。それはともかく、はやく車内改造が必要。はしご常備が必須の潮流だ。
1月 14, 2011 9:29 PM|
カテゴリー:住宅|
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