UR鍵折れトラブルat昭島市
昭島市の戸建、工務店からの依頼です。かつて一度カギスターに依頼したらしいのですが、当方覚えておりません。お客さん宅にて、玄関のカギが折れて鍵穴に残っているそうです。住人が家に入れないので緊急要請。玄関は戸先に鎌錠が上下二つあります。こういう引戸は初めてみました。U9やURの折れたカギが鍵穴に残っていると大体抜けない。折れたカギは、抜けたのよ、と住人のおばあさまが言います。TOSTEMの初期型UR、H730です。とりあえずコピーを作ることにします。おばあさん、キーホルダーに付いている別のカギを見て「これなら回るのかしら?」と言います。いや、これは物置か何かのカギでしょう。「じゃあこれは?」「いや、カギの種類がまったく違いますね」早く作業させてくださいな。
無理やり作った合鍵で、渋いながらも何とか回りました。キーを左右に振れば回る、正常に使えるカギではありません。正確なデータでコードカットしてもいいのですが、他に純正キーを持っている親戚に夕方遭うと言います。というわけで、その純正キーを持って、早急に最寄の合鍵屋さんにスペアーキーを作ってもらうようお話します。玄関や窓はリフォームしてあるので、住宅の築年数よりも建具は新しい。到着前、カギスターの想像した最大のやりがいある作業は、2Fに上り、窓2重ロック解除。現実は、出張料金+合鍵代。考えうる作業コースの中で、ミニマムの売上になってしまいました・・・・