TSA002スーツケース鍵作

スーツケースもうすぐ海外旅行で使用するスーツケースの鍵をなくしたそうです。玄関に置かれた、初めて出くわすTSAロック。鍵屋さんのブログを見ると、TSA002以外に001や003もあり、同じTSA002でもキーウェイはいろいろ違うみたいです。TSA用ブランクも市販されてないんですね。この鍵穴は随分幅広い。師匠に経験があるか聞いてみました。「多分左半分のスペースに鍵を挿す」「右半分にはマスターキーを持った空港職員が差し込んで開錠する」「適当なブランクを加工してリバーシブルキーを作った」これだけの情報が入手できました。
TSA002オフィス系でフィットするブランクがようやく見つかりました。でも片側刻みです。SPが大きいのでストッパーを削って4枚ディスクのピッチを取ります。ピックおよびインプレッションで作成するのは、難易度の低い作業です。普段使っている旦那さんはおらず、立ち会った奥さまが「開け閉めできる鍵があればそれでいいのよ」と言います。元々リバーシブルキーだったのかどうか、正解が分からず消化不良気味。M版で小さいブランクも一通り確認してみればよかった。話の流れで、奥さんのお言葉に甘える格好になってしまう。少しモヤモヤ感が残りました。

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