サムターンのデッドロック

サムターン固定「鍵が廻らない」と言われた玄関ドアは、青梅市マンション高層階。U9キーは、施錠方向には廻る。開錠方向だと、何かが引っかかっている感じ。錠ケースの故障、という印象ではない。「つまみにカバーがある」と奥様が言う。小さな穴から鏡でサムターンを確認する。ドアガードみたいなものがサムターンを挟み込んでいるよ!開くわけないよね。結局お隣さんの玄関からベランダ伝いに掃きだし窓開錠を試みる。ところが、工具が侵入できない構造。奥様に確認して、ガラスを割る。ガラスを割る、というのはカギスターにとって屈辱的行為。大きな敗北感がある。室内から玄関ドアを開ける。初めてみる防犯サムターン商品。
サムターンステラ帰宅してから調査。これは、在宅時にサムターンの回転を固定するステラという防犯グッズです。外出時、施錠した後に何かが原因で、フタが倒れたんですね。危険な防犯グッズだ。メーカーはこういうトラブルを想定しないのか。想定しないから、こんな間抜けな防犯グッズを作るんだね。こういう構造だと分かってれば、フタをあけることが出来たはず。悔しいです。どういう構造の防犯グッズなのか、あの時、的確に説明してもらえれば、とも思う。女性の場合、聞いても論理的に説明できない場合がほとんど。仕方ない。師匠に聞いてみた。「あーそれ、何回も開けてるよ」さすがだね。「このトラブルを経験したお客さんは、皆すぐに外すね」そりゃそうだ。新米鍵屋だと、錠ケース故障だと判断するかも知れない。破錠に踏み切った場合、とんでもない事態が想定されるね・・・・

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