マークⅡクオリス解錠
ロードサービスより、立川市で15時過ぎ、インロック。99年式、マークⅡで唯一のFF車。久々にハーフ382に出くわした。5年前なら、しばしば対面、過去に100台以上は解錠してきたと思います。ハーフタンブラーのデプスおよび状態によって、当たり外れがあります。2分ほどで解錠。お客さんがアパート玄関から出てきました。結構時間がかかると思って、10m離れた自宅に戻っていたようです。聞くところによると、午前中に大手鍵屋チェーンを呼び、30分かけて開かず。お客さんの用事があるので時間切れとなった模様。午後になって冷静になり、無料ロードサービスがあることを思い出したそうです。お客さんとしては\13,650という少しぼったくり気味の料金を払うことなく、解決したので喜んでいます。
鍵屋として、同業者がハーフ382を30分で開けられなかった、と聞いただけでは何も言えません。当たりハズレや状態の良し悪しがあるからです。しかし、今回同じ車をピックした鍵屋として言えることがあります。”これで30分かけてちゃマズイよ”それに”ハズレでも30分あれば鍵作しながら開けられるよ”。その鍵屋さんのセリフ、「これはピッキング対策した特殊なカギで・・・・」ま、ハーフは少し特殊、なのかな。お客さんにとっちゃ、どうでもいいことのような気がする。そういえば過去に地元でグランビア、ハーフ382の解錠をした現場を思い出しました。お客さんが言うには、直前にギブアップした鍵屋が一生懸命差し金を使いながら「この地域じゃ、これを開けられる鍵屋はいない」とのたまっていたそうです。今時のトヨタ車で差し金使うって、何?差し金対策バッチリだし、リスクあるよ。20世紀の鍵屋?開けられないなら、素直に負けを認めよう。そんな捨て台詞言うな。みっともないよ。