競売戸建の強制執行

TOSTEMシャッター立川市の築3年戸建、競売物件。すでに配送トラックが数台、積み込み部隊のバイトの人たちが10人以上います。前回11月の催告では、1Fシャッターが開いていたので、掃きだし窓を何とか開けました。今日は、1Fはすべてclosed,腰高窓、掃きだし窓すべてのシャッターが降ろされています。こうなると、要塞だね。住人が立ち退かない競売物件は、警戒心が強く防犯意識も強い。今日は断行なので、玄関錠を破壊してもよい。いつもの不動産屋さん、「今日は玄関のカギ、壊しちゃっていいよ。」壊すのなら、10分20分で終わると思っているのかな。最新玄関錠の2ロック、破錠するのにそんな短時間で済むはずがない。ここで、先月購入した伸縮はしごが初登場。最大4.2mまで伸びるはしごを使って、さっさと侵入したい。pica伸縮はしご2Fの腰高窓、見たところ、クレセント無施錠。引越し屋さんに足元を持ってもらい、恐る恐る登る。やはり窓、開いている。内部侵入、玄関ドアを開ける。玄関トステム2シリンダーを交換して、撤収。「催告やる鍵屋はみんな持ってるよ」という師匠は伸縮はしご車内常備。確かに築浅戸建、1Fにはセキュリティホールがもはや、ない場合が多い。カギスター号に常備するには、スペース的にも厳しい。車がどんどん重くなり、加速も燃費も悪くなる。とりあえず、こういう場合だけ車内に積載することにする。10年前にはまったく考えられなかったほど、鍵屋の必要装備は増えていく。

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