カギ付きクレセント交換
先日、掃きだし窓をダイヤルクレセントに交換できなかった現場に再度やってきました。受け金具もこれ以上長いタイプが見つからないので、かくなる上はクレセント自体を削るしかありません。でもお客さんは、今後引っ越し先でも使えるかどうかを気にしています。その保証はできません。というわけでカギ付きクレセントに交換することにしました。受け金具を変えても、ダイヤルクレセントを交換できなかったというのは初めてです。
トステムやYKK,不二サッシなら100%交換できるはずです。三協アルミの、しかもレアなタイプのようです。ダイヤルクレセントは受け金具の高さが最低23mm必要ですが、カギ付きクレセントなら20mmあれば大丈夫です。カギを回してロック状態にすると、クレセントは廻りません。掃きだし窓は隣の戸建住宅の庭に面しており、外部から簡単に侵入できない領域なのですが、防犯意識の高いお客さんです。格子付きの腰高窓も、カギ付クレセントに交換しました。