ヤマハJOGカギなし
ヤマハJOGのカギをシートに閉じ込めたので、早く開けて欲しいとの依頼です。雨の中到着した現場のバイクは建物の下にあります。雨にぬれないので作業もやりやすい。イグニション鍵穴はシャッターで覆われており、まずは右側の鍵穴を覗いてカギを作ります。
カギを押し込みながら右回しすると、シャッターが開きます。
イグニッションシリンダーが露出したところで、再度覗き、追加タンブラー分をカットします。カギを押し込みながら右回しで、ハンドルロックの状態からOFFの位置になります。OFFの位置からそのまま左回しすると、シートが開きます。
お客さんがカギを探しますが、どうも見つかりません。閉じこみでなく、紛失です。いまどきのスクーターは閉じこみでも紛失でも行う作業は同じで、カギを作ります。
ヤマハのサイトで調べてみたら、この仕組みはトリプルガードシステムといい、ハンドルロックをして、鍵穴をシャッターでガードすると、リアホイールもロックするんですね。シートの下に鍵穴があるスクーターは、かなり古いので、出くわすことが減りました。