車
春分の日、彼岸の中日なので予想通り道路が渋滞しています。昭島から八王子方面へ向かうとき、中央道八王子インターの激しい交通量の影響をどうしても受けてしまいます。到着した現場は広い敷地に大量のダンプがあります。日野のダンプは車名をプロフィアというそうです。2001年なので、旧型M382かな、と思っていたらM384タイプでした。でかいキーヘッドのトラックの鍵作はめったにありませんね。立ったときの目線の位置に鍵穴があります。なのでピックが非常にやりやすい。作業しづらい高さの鍵穴は、アルファード、エルグランド、デリカなどの大型ミニバンですね。中腰で作業するので、数分たつと膝が笑い始めることがあります。運動不足を感じます。はまるパターンだと判断すると、即座に脚立を用意して腰掛けてじっくり解錠作業を行います。
精神的な余裕のせいか、この方が短時間でピック完了できます。中腰の苦痛に耐えながらピッキングすると、集中力が落ちるんでしょう。ピック完了すると、運転手さんが「差し金で開けるんじゃないんだね」と感想をぶつけてきました。この感想はよく聞きますね。差し金で簡単に開けられる車種は少数派です。たいていは鍵穴から開けるほうが早く済むし、リスクもない。往路で対向車線の大渋滞を見かけたので、帰り道はルートを変更してみました。それでも渋滞はひどく、1時間かかりました。行きで大渋滞だとイライラしてしまいますが、帰りは渋滞していてもあきらめがつきます。精神状態が全然違うと再確認しました。
3月 20, 2012 12:00 AM|
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久々の早朝インロック、福生市、H7クラウン。昔は本当に、出勤前の早朝インロックが多かった。今朝はまた真冬の寒さがぶり返しています。H7でも内溝ロングでした。TOY40Pが連発している。セルシオピック使ってみます。内筒の傾き、この感触。あっこれ楽勝で決まる。やはりすぐに開きました。引っかかったタンブラーを戻し、カギで開閉確認です。立ち会ったおじさんは、落ち着きのまったくないペットを抱いて待っています。
この動物はフェレットといい、いたちの仲間だそうです。ひとなつっこく、飼いやすいそうです。しかし、動きを止めることのないフェレット君のせいで、おじさん、サービス書にサインできません。いったんクラウン車内に投げ込みました。ひたすら暴れる動物ですね。「早朝にわざわざありがとう」\1,000頂きました。チップを頂いたのも久しぶり。10年前はまだ景気がよかったせいか羽振りのよい支払いをするお客さんが時々いました。料金\12,000と告げて\15,000を気前よく支払う、とかね。同業者に聞いたすごい話は、\20,000と告げても\30,000払うお客さんですね。その仕事は、週末深夜、六本木での車鍵作です。\30,000なのに\50,000払うなんてのは、バブル時代にあったようです。かつて「六本木プライス」なるものがあったそうですが、今はどうなのかな。まあ、あそこは世界も人種も違うでしょう。
3月 12, 2012 9:19 PM|
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H13年クラウンのタクシー、インロック解錠現場は八王子。最近暖かくなったと思えば、今日は冷たい雨が降る。三寒四温の日々ですね。平成13年式、久しぶりにTOYOTA内溝ロングに出くわします。屋根下なので、非常に嬉しい。3年前までは、時々解錠現場で遭遇しましたが、最近は本当に珍しくなりました。普通にピックするとハーフタンブラーが飛んでしまうので、まずはセルシオピックを使ってみます。経験上、セルシオやクラウンなら90%以上解錠出来ています。5分経過、開かない。運転手さん、寒いので2F事務所に引っ込みました。往生際悪く継続して10分経過、寒いから?手がかじかむから?やはり開きません。あきらめました。ハーフが飛ばないようにジグを敷いてピックを開始します。このジグを敷くとピックが結構やりずらくなります。でもハーフを飛ばしたら、本当に面倒なことになるので我慢します。たとえ5分10分余計にかかったとしても、内張りはがしシリンダーを取り外す労力とは比べ物になりません。師匠のやり方だと、普通にピックして内筒回転時に3mm幅テンションを挿入します。気をぬくとハーフが飛びそうで、なんだかおっかない。ジグを敷いて安心できる方法がいい。数分でカギ開け完了です。それにしても、このTOY40P鍵作、もう2年以上やっていないと思います。トヨタ10年落ち以上の高級車、イモビなしのカギ紛失なんて、最近じゃまったく来ません。
3月 9, 2012 1:15 PM|
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武蔵村山市にて、保険会社負担の車鍵作成依頼です。年式H17くらいのラフェスタ、聞いた住所にマンション名はないので、一戸建てだと思い込みました。車でしらみつぶしに10分以上探します。でも目的の車が見つかりません。お客さんに電話を入れると現場はマンションでした。袋小路のマンション駐車場に車があります。保険会社にはマンション名まで伝えたそうです。保険会社かあるいはロードサービス会社か、どこかで伝達情報が抜け落ちたわけです。最近、こういうケースが多い。マンションまで伝えてくれれば、すんなり現場にたどり着けたはずです。雪が積もった翌日は、なぜか車の鍵作依頼が発生しやすい。当然駐車場は、雪かきがされていないので、靴がびしょぬれぬなるのは嫌だな。でも鍵穴を確認すると、簡単に外れるタイプでした。かなりツイテル。
ピッキング解錠後、キーナンバーを調べてコードカットします。キーマシン作業中、問い合わせの電話が鳴ります。毎度のこと、作業は継続しながらイヤホンマイクで応対します。ところが、キーのカットを間違えてしまいました。最後の1カットを深くカットしたので、また一からやり直し。んー若い頃はこんなミスはなかったはず。40代に入り、一度に2つのことに集中できなくなったのかな。
3月 1, 2012 3:58 PM|
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片道35km愛車を走らせて美術館の駐車場にある、ニッサンNOTEのカギ閉じ込み現場に到着しました。通常はこんな遠方断るはずですが、こうなったのも自分の勘違いが原因です。ロードサービス会社からの依頼、「相模原市緑区牧野」と聞き、てっきり市街地の方だろうと思いこみ、約1時間で到着できると回答しました。相模原市は2010年に政令指定都市となり、従来のナビで住所設定が上手くいかないケースが時々あります。車に乗り込み運転しながらナビ検索しても、目的地が見つかりません。すぐに104で美術館の電話番号を聞き、問い合わせ。旧住所を確認したら、津久井郡藤野町牧野、となります。そんな田舎のエリアまで相模原市に組み込まれたの?まずい、かなり距離があるので焦りはじめます。すでに中央道インターを通り過ぎたので、すいすい走れる国道20号をぶっ飛ばしました。
結果的に1時間+10分で到着、手ごわい高年式M396も数分で終わらせます。渋滞していたら、完全にアウトですね。日曜日に美術鑑賞という高尚な趣味はないので、すぐ帰途に着きます。運転2時間、作業5分。カギ開けにはよくあるパターンです。帰りは同じ峠道をドライブ気分で楽しみます。区画整理などで番地が変わっているエリアも増えてきました。そろそろナビを買い換えないとまずいです。相模原市のエリアも一度きっちり確認します。
2月 26, 2012 2:05 PM|
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