ラフェスタ鍵紛失作成

ラフェスタ武蔵村山市にて、保険会社負担の車鍵作成依頼です。年式H17くらいのラフェスタ、聞いた住所にマンション名はないので、一戸建てだと思い込みました。車でしらみつぶしに10分以上探します。でも目的の車が見つかりません。お客さんに電話を入れると現場はマンションでした。袋小路のマンション駐車場に車があります。保険会社にはマンション名まで伝えたそうです。保険会社かあるいはロードサービス会社か、どこかで伝達情報が抜け落ちたわけです。最近、こういうケースが多い。マンションまで伝えてくれれば、すんなり現場にたどり着けたはずです。雪が積もった翌日は、なぜか車の鍵作依頼が発生しやすい。当然駐車場は、雪かきがされていないので、靴がびしょぬれぬなるのは嫌だな。でも鍵穴を確認すると、簡単に外れるタイプでした。かなりツイテル。
ニッサン10カットピッキング解錠後、キーナンバーを調べてコードカットします。キーマシン作業中、問い合わせの電話が鳴ります。毎度のこと、作業は継続しながらイヤホンマイクで応対します。ところが、キーのカットを間違えてしまいました。最後の1カットを深くカットしたので、また一からやり直し。んー若い頃はこんなミスはなかったはず。40代に入り、一度に2つのことに集中できなくなったのかな。

日産NOTEインロック

藤野芸術の家片道35km愛車を走らせて美術館の駐車場にある、ニッサンNOTEのカギ閉じ込み現場に到着しました。通常はこんな遠方断るはずですが、こうなったのも自分の勘違いが原因です。ロードサービス会社からの依頼、「相模原市緑区牧野」と聞き、てっきり市街地の方だろうと思いこみ、約1時間で到着できると回答しました。相模原市は2010年に政令指定都市となり、従来のナビで住所設定が上手くいかないケースが時々あります。車に乗り込み運転しながらナビ検索しても、目的地が見つかりません。すぐに104で美術館の電話番号を聞き、問い合わせ。旧住所を確認したら、津久井郡藤野町牧野、となります。そんな田舎のエリアまで相模原市に組み込まれたの?まずい、かなり距離があるので焦りはじめます。すでに中央道インターを通り過ぎたので、すいすい走れる国道20号をぶっ飛ばしました。
ニッサンNOTE結果的に1時間+10分で到着、手ごわい高年式M396も数分で終わらせます。渋滞していたら、完全にアウトですね。日曜日に美術鑑賞という高尚な趣味はないので、すぐ帰途に着きます。運転2時間、作業5分。カギ開けにはよくあるパターンです。帰りは同じ峠道をドライブ気分で楽しみます。区画整理などで番地が変わっているエリアも増えてきました。そろそろナビを買い換えないとまずいです。相模原市のエリアも一度きっちり確認します。

ミラの折れ鍵抜き

ダイハツ ミラロードサービスから入電。代車で使用しているミラの鍵がイグニションで折れたそうです。あちこちの鍵屋さんに断られたと聞きました。やはりイグニションだと敬遠する鍵屋さんが多いということです。折れ鍵が抜けなくても、ドアシリンダーなら、難なく分解できます。ミラは八王子のコンビニに停車しています。お客さんに聞くと、折れ鍵が残っているのは、ドアでした・・そして、カギ抜き作業をやってみたら数分で完了です。拍子抜けしました。
折れ鍵抜き現場へ向かう運転中、イメージした作業はイグニションシリンダー分解です。少し苦手意識はあるけどダイハツならさほど苦労しないと想像します。問題は、鍵穴から折れカギを抜く作業時間の見極め。タンブラーが強く噛んでいる状態で、数時間かけて鍵抜き作業でもがいた経験があります。往生際よく、最初からシリンダー分解をしたほうが良い場合もあります。折れた鍵がイグニションにあるのかドアにあるのか、この違いで身構え方が変わります。イグニションという言葉自体知らない人も多いので、適当に答えるお客さんもいるんでしょう。今回もし、「鍵がドアで折れた」と正確な情報が伝わっていれば、私には依頼が来なかったでしょう。折れた純正キーにナンバー刻印がありました。コードカットした鍵を渡して現場引き上げです。

ワゴンR鍵開けatあきる野

ワゴンRスティングレー昨夜降り積もった雪が裏道やら小道だと、まだ残っています。日陰だと、凍っている路面もあります。お昼過ぎの出動、幹線道路沿いの現場で助かりました。雪はほとんど溶けています。コンビニ駐車場に到着。エンジンがかかったままのワゴンR、わんこが車内でご主人様を見つめているのかな。飼い犬がロックボタンを押してしまうことは時々あります。コンビニ店内にお客さんがいました。ピックは面倒なので、ヘルパー開けで3秒。ロードサービスなんて要は早く開けばいいんです。dogインロック帰り道、またワゴンR鍵開け依頼。先ほどはドッグインロック、今度はチャイルドインロック。オペレーターが「急ぐようにと言われましたので、よろしくお願いします」。このせりふを聞く度に、少し戸惑います。ぶっ飛ばせ、ということでしょうか。数千円の売上より事故や違反金の方がリスクでかいよ。5分後、また電話が鳴りました。思った通り、キャンセルでした。急がされるケースほどキャンセル確率は高い。ここ最近キャンセルがなかったので、ありがちなパターンを忘れていました。インロック開けは無料ですから、依頼するのもキャンセルするのも気軽に連絡できる時代です。

エアウェイブのイモビ鍵紛失

hondaイモビマーク昭島市の某カーディーラーに隣接するので、メーカー系でしょうか。広大な敷地に陸送会社があります。年式不明のhondaエアウェイブの鍵を失くしたそうです。エアウェイブは2006年からイモビライザー標準搭載。フィットベースの車で、既に製造は打ち切られた車種のようです。イモビ搭載の確率がかなり高いと伝えた上で、中古車広場に出かけます。運転席ウインドウにホンダおなじみのイモビマークがありました。今回初めて安物マシンでチャレンジしてみます。まずはMT-7のウェーブキーを作成。なぜかドアの鍵穴にキーが入りません。完璧にカットしていても、ホンダの古いウェーブキーは鍵の抜き差しがきついことがままあります。イグ追加をカットしてメカニカルは楽しみながら完成。
エアウェイブイモビ登録マシンを接続しても、自分で作業するのは初めてなので、試行錯誤、五里夢中。同業スペシャリストに電話しながら作業し、結局暗証コードを突破しなければいけないタイプだと判明しました。この安物マシンでは突破できないので、help要請を発動します。同業鍵屋さんが1時間後に到着、20分ほどで完了。うーん残念です。おまけに鍵作の2倍以上の時間がかかってしまった。こういう経験があると、本格的にイモビ投資をしようかなという気持ちが出てきます。でも、せいぜい年に数件なんですよね。とりあえずイモビスペシャリストの同業人脈があるから、依頼も受けられる。メカニカル作成だけでも売上られるから、いいかな。でもそんなスタンスではカーロックスミスとは言えない時代になっているので、これまた葛藤します。

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