事務所
ゴミ置き場の鍵折れ
立川市の商業ビル、ゴミ置き場の鍵が折れてシリンダー内に残っており、開けられず困ったという状況です。MIWA LA錠ですが、2型なのでサムターン側はメクラです。折れて残った根元側の鍵を持ってきてもらい、解錠方向へなんとか回すことができました。あとは折れた鍵を除去して、内筒の分解清掃を実施です。タンブラーの劣化でシアラインが少しずれています。使用頻度が激しく老朽化しているので、交換が必要と伝えて作業完了です。GOAL PSDシル交換
立川市のテナント入り口ドアの鍵交換です。本締錠PSDは刻印PATENTとなっているので、経過年数は40年以上だと思います。360度回転で施錠解錠する仕組みです。小カムのシリンダーを使うのは約10年ぶりでしょう。既存シリンダーは外径が小さく、切り欠き穴が小さいので、加工して少し広げる必要がありました。番号錠ボタン不具合
現場は昭島市の診療所です。番号錠のボタンを押せなくなったとのこと、予想通り錠はキーレックス、800自動施錠でした。
確かに、Cボタン含めて全部ガチガチで、ボタンが沈みません。潤滑剤塗布して衝撃を与えても状態は変わりません。室内レバーを下げるにも、唯一の隙間がフロント2mmなので、無理だと感じます。チリからデッドボルトをスライドさせるのも無理なようで、破綻を覚悟しかけた頃合いで、ボタンがスムーズに動き出しました。すぐに破綻を決断しないことが功を奏しました。本体裏側から潤滑して、さらに暗証番号を一応変更してもらいます。長年使用したボタンの劣化を回避できるので、まだまだ今後も使用できそうです。