バイク

suzuki原付イグ鍵抜き

suzukiセピア原付バイクの折れた鍵がイグニション鍵穴に残っているそうです。メーカーがスズキと聞いて一安心。hondaだとダブルホイールになっていることが多い。手前のホイールで引っかかり、なかなか抜けないことがあります。2時間格闘してギブアップした経験あり。折れた鍵を抜く作業は、鍵の折れ方や鍵穴の状態によって作業時間がピンキリです。武蔵村山の職場においてあるスクーター、車種はセピア?かな。根元の深いカット位置できれいに折れています。折れた鍵がよじれていないので、良い状態です。ミーリングにばっちり隙間があります。苦闘しない予感。5分で抜けました、ツイテル。
純正キー折れ
配列を読み、コードカットでカギを作成します。車中、ラジオで民主党代表戦の会見が聞こえます。まさに素人集団政党、気分悪い。マスゴミの節操のなさにもあきれること大。自民党政権時には、選挙を経ずに総理大臣を交代することの是非を執拗に叩いていました。しかし、マスゴミは民主党支持メディアなので、今回まったくスルーです。財務省の飼い犬、野田氏が代表になれば増税、日本経済の崩落。感情が先走りする前原氏ならばアメリカにTPP参加を調子こいて約束し、日本の雇用がさらに悪化する。それから、あとは目くそ鼻くその比較。国家観が欠如したクズ政治家ばかり。まもなく刑事被告人になる小沢一郎の動向を伺う愚劣さの極み。日本社会に垂れ込める暗雲があと2年も続くと思うと、暗澹たる気分になります。

ZX-10Rイモビライザー合鍵

カワサキZX-10R日が暮れた頃、カワサキZX-10Rが事務所に到着しました。イモビライザーの合鍵作成です。メインキーを紛失して、サブキー1本だけ持っています。メーカーに問い合わせたところ、シリンダーとの一式交換で\50,000くらいかかるとの回答だったそうです。サブキーだけ持ち込むとの話でしたが、当店では実車で乗ってくるようにお願いしました。キー形状によっては、イグニションバレルからの電波がヘッド内ICチップに届かないことがまれにあります。周囲が暗く、実車の撮影はできませんでした。バイク乗りでない私でも、えらく格好いいバイクだなと思います。
kawasakiイモビトランスポンダーコピーマシンでチップデータを読むと 4D 62でした。4Dはデータが一部暗号化されているchipです。TPX chipにデータをコピーしてクローンキーを作成します。JMAのカワサキ用ブランクも現在は在庫しています。kawasakiは初めてでした。yamahaとの違いはデータをlockしなくてもエンジン始動できるのだとわかりました。お客さん、どうやらバイクを手放すつもりのようです。買取店に出すか、オークションに出品するか検討中。サブキー1本のみだと、落札されずらい、もしくは値段を叩かれるという実情があるのだそう。ちょうど夕立が来たところ、ご足労頂きましてすみません。雨が強くならないうちに、ぶっ飛ばして帰る様にすすめました。

SYMスクーター鍵作

SYMスクーター国立市、久々にSYMの鍵紛失です。過去のデータを見る。K版がフィットする。5枚中、なぜか1枚だけデプス刻印がありました。シートの鍵はすぐ完了。イグニションで廻らない。シリンダーが沈むときにキーヘッドが当たっていることが判明。首長ブランクでカットし直します。それでも廻らない。ちょこっと細工が必要なのかな?やはりそうでした。外国製なので、何件かの鍵屋さんに断られたようです。お客さん、シャッターキーはいらないと言います。見たことない形状です。台湾シム在庫で似た形状のシャッターキーを加工すればいけそうです。トライしてみたかったが、ここで終了。バイク屋さんで購入するときに、「とにかく一番安いバイクでいい」と言ったら、symを薦められたそうです。値段重視となれば、台湾製シナ製が第一候補に挙がります。すでに台湾製バイクは大分増えていますが、今後シナ製バイクも増えるのでしょうか。そういえば、先日、中国製ロンシンなんていう初耳メーカーのバイク鍵作依頼がありました。前日に大手鍵屋に依頼し、\20,000オーバーを提示されたそうです。でも作業員が長時間格闘の末ギブアップしたとのこと。現場が渋谷なので、師匠に丸振り。イグ、タンク、シートが1本の鍵とは思えないほど、素読み配列がバラバラで苦労したそうです。最終的に全てインプレッションで鍵を1本に統一したそうです。師匠、久々に面白かったと言っておりました。china品質のシリンダーは、鍵屋に高いインプレッション技術を要求するみたい。

シグナスX紛失カギ作成

シグナスXヤマハ シグナスX 125ccスクーターのカギ紛失。バイクの鍵作はご無沙汰している。4月からとんと少なくなっていました。カギがシートの中にあるかも知れないので、バイク屋さんに持ち込んだそうです。シートは開いています。鍵穴でなく、ワイヤーを引っ張る開け方、手順を一通り聞いたことはあります。でも鍵師としては、そういう開け方を覚える気はありません。現場でそんな作業を見せるということは、泥棒の手口を見せることでもあります。スタイルのかっこいいスクーターだと思いながら、作業開始。yamahaシャッター一体幸いなことにシャッターキー形状が一致する、一体型のブランクがあります。いつもは、メカキーとシャッターキーをセパレートで作ります。日本製の一体型だと、部材が高いので、仕入れていません。在庫している輸入物レプリカだと、ブレードが一致しても、シャッターキー形状がいつも異なりました。一体型キーをお渡しできて、お客さんも嬉しいし、私も嬉しい。今日は夏のような暑さですが、バイクが屋根下だったので、助かりました。涼しい上に、鍵穴に直射日光が当たりません。作業が終わったところで、GMCのインロックが入りました。今日は好循環、作業が終わると次の緊急というサイクル。入れ食い状態の一日でした。トラブル系鍵屋の醍醐味を味わえました。

台湾ヤマハFI125合鍵

4CクローンキーマジェスティFI125は台湾ヤマハ、日本製に125ccマジェスティはありません。イモビライザー搭載バイクの合鍵作成です。日本ヤマハのブレードは1種類ですが、台湾ヤマハだと、同溝ショートか逆溝ショート、どちらかになります。クローンコピーしたTPX chipを格納する、JMA製ヤマハのブレードは日本ヤマハ用のみ。残念ながら今回は逆溝。メカニカルキーとchipを収めるヘッドが別体になります。ヤマハブランクのブレードを切り落として、ヘッドとメカニカル合鍵をリングでつなぎます。イグニションとchipの距離が少し離れるので、電波送受信が上手くいくか実車で確認してみます。
マジェスティFI125warning赤ランプ消灯、immobilizer右の矢印点滅も消灯。エンジンがかかります。made in spainのJMAブランクに日本代理店はないので、海外輸入になります。トランスポンダーコピーマシンはmade in turkey,UKの代理店で購入しました。今は翻訳ソフトがあるので便利な時代ですが、それなりの英語読み書き能力は必要です。2000年開業当時、海外サイトで購入するために英語力が要求されるなんて、想像だにしていなかったことです。登録用テスターやトラポンブランクなら、日本にも代理店はあります。以前から不思議に思うこと、イモビの世界において、なぜ技術立国日本発のメーカーがないんでしょうか?英語圏の市場に比べれば、日本市場が小さいからなんていう話を聞いたことがあります。でも豊かな中産階級が多く、1億人以上いるのだから、ヨーロッパのどの国よりも人口は多いのです。火事場泥棒国家ロシアを除いて。ホワイトカラーの時代にTOEIC600点取った記憶があります。英語、勉強しといてよかった。

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