台湾ヤマハFI125合鍵
マジェスティFI125は台湾ヤマハ、日本製に125ccマジェスティはありません。イモビライザー搭載バイクの合鍵作成です。日本ヤマハのブレードは1種類ですが、台湾ヤマハだと、同溝ショートか逆溝ショート、どちらかになります。クローンコピーしたTPX chipを格納する、JMA製ヤマハのブレードは日本ヤマハ用のみ。残念ながら今回は逆溝。メカニカルキーとchipを収めるヘッドが別体になります。ヤマハブランクのブレードを切り落として、ヘッドとメカニカル合鍵をリングでつなぎます。イグニションとchipの距離が少し離れるので、電波送受信が上手くいくか実車で確認してみます。
warning赤ランプ消灯、immobilizer右の矢印点滅も消灯。エンジンがかかります。made in spainのJMAブランクに日本代理店はないので、海外輸入になります。トランスポンダーコピーマシンはmade in turkey,UKの代理店で購入しました。今は翻訳ソフトがあるので便利な時代ですが、それなりの英語読み書き能力は必要です。2000年開業当時、海外サイトで購入するために英語力が要求されるなんて、想像だにしていなかったことです。登録用テスターやトラポンブランクなら、日本にも代理店はあります。以前から不思議に思うこと、イモビの世界において、なぜ技術立国日本発のメーカーがないんでしょうか?英語圏の市場に比べれば、日本市場が小さいからなんていう話を聞いたことがあります。でも豊かな中産階級が多く、1億人以上いるのだから、ヨーロッパのどの国よりも人口は多いのです。火事場泥棒国家ロシアを除いて。ホワイトカラーの時代にTOEIC600点取った記憶があります。英語、勉強しといてよかった。