八王子:トヨタ車の鍵開け
ロードサービスより依頼、八王子のファミレス駐車場。お客さんは店内にいるので呼んでください、と言われています。お客さんはなんと、お店のアルバイトで就業中、忙しく動きまわっており、外に出ることが出来ないといいます・・・申し訳ないが、立会人なしで開けてくれと言われます。まいりました、電話でこの状況を知っていれば断っています。ロードサービスだと、鍵屋にとってこういうリスクが潜んでいます。立会人がいない状態でのピッキングなんてやりたくない。鍵屋さんによっては、怒ってそのまま帰る人もいます。なぜ、仕事が終わった後に依頼をしないのか?なぜロードサービスはそんなワガママを安直に受け入れるのか?理不尽なわがままでも受け入れるのが、現代日本のサービス業の趨勢なのか?いろいろと問題があります。ここで、コールセンターに長電話して状況を説明するのも面倒なので、一人でM382シリンダーをピックしました。車はトヨタのオーパ、ステーションワゴンです。ドアを開けた後は、また店に入り、忙しく動きまわるお客さんに「開きましたから・・・・」と伝え、そのまま帰ります。前味も後味もかなり悪い、鍵開け現場でした。八王子:玉座カギ交換
八王子にて、玄関ドア玉座のカギ交換です。30年以上使用してきた玉座のピンシリンダー、合鍵屋さんに随分防犯性が低い鍵だと言われたそうです。鍵を交換するきっかけとして、こういうケースもあるんですね。同様のshowa玉座に交換しても、キーの見た目はそれほど変わりません。でも、ピッキングがかなり難しい内部構造になっていて・・・だからこの刻みキーでも防犯性は十分です。でも、顧客心理としてはキーの見た目が違うものを求めますね。確かにディンプルキーの方がさらに防犯性が高い、ということでAGNETのディンプルキー玉座に交換しました。キーが5本付属しているので、合鍵を作る必要はないでしょう。帰り道、車に乗り込んだ数分後、豪雨になりました。ツイテいます。村山:玄関GOAL面付解錠
武蔵村山市、夜の救急出動、鍵開けはマンションの玄関ドアです。築年数が古いと、GOALの面付錠53550にたまに当たります。交換も含めて年に2,3回出くわします。これは厄介だろうけど、悪い予感はしませんでした。ピックをやってみてもやはり決まりません。古い6ピンだけど、横向きだとどうもしっくり来ない。続いて自作のバンプキー、これも感触悪く決まる気配なし。最終手段でなんとか解錠しました。昔の自分だとこれ、お手上げで撤退するケースかと思います。夜間の賃貸物件で破錠はまず許されません。許可が出たとしても、交換するシリンダーコアのみの破壊は厄介です。ヤマハ原付シート鍵作開け
駅前のパチンコ屋駐輪場、鍵を紛失したとのこと、作成依頼を受けます。バイクはyamaha vino、イグニション鍵穴の7枚を読みます。鍵を作成してとりあえずシート解錠、お客さんが「あった!」と高揚しています。バイクのキーを落としたと思い込んでいたのが、実はシートの中にあったわけです。このパターン時々あります。こういう場合、通常の作成料金より安くしています。このバイクだと、インロックでも鍵を作るので結局やることは同じです。まあ仕方ありません。それにしても、連日の暑さが収まりそうにありません。あと最低1週間はこの暑さが続くとラジオで聞きました。朝夕は若干涼しくなっているのですが、秋はまだ少し遠そうです。