防火シャッターの鍵交換

水圧スイッチ

水圧スイッチ

合鍵屋さん経由で事務所のシャッター錠交換依頼がありました。鍵は数年ほど紛失したままのようです。立ち会ったのは、おそらくビルのオーナーさんです。在庫品のシャッター錠で交換できるかと思ったら、アームの形状が違います。シャッター錠の左には、初めて見る装置が付いています。これが水圧スイッチで、防火シャッターなのだと、同業者に聞いて理解しました。外側には消防ホースをかざす穴があり、水圧をかけるとシャッター錠のロッドが引っ込む仕掛けになっています。鍵屋を何年やろうと知らないことは山ほどあるものです。
文化シャッター

文化シャッター

シャッター錠の改造を考えましたが、無理そうです。アームの形状からして特注品なので、即座に交換するとなると、内筒交換しかありません。 シャッター錠を分解して、流用できるパーツは他にないかと、探してみましたが、移植できるのは内筒とフェイスキャップのみでした。長年の油汚れがひどくクリーナーで洗い流して、だいぶスムーズにアームがスライドするようになりました。作業自体は単純ですが、時間がかかりました。

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