エントランス
羽村市の分譲マンション。エントランスのキースイッチのシリンダーを交換します。トラブル定番のPRキーシリンダー、鍵が回りにくい状態となっています。一度分解洗浄して様子を見てもよいですが、定期的にキーシリンダーを交換しており、今回もストックしている共用部キーシリンダーで交換してくれとの依頼です。このシリンダー形状がLAでした。通用口に使われるLAT用なんでしょうか?コアを移植して、キースイッチで動作確認します。最近は、このように逆マスター対応の共用部シリンダーをストックしている管理事務所が多くなっています。こういったマンションでは、定期的に共用部はカギ交換するものだという認識です。メーカーにとっては、売上が上がると同時に結構クレームも受けているのじゃないかと思います。PR関連のトラブル、メンテが一定需要ある時代が来るというのも、鍵屋にとっては予想外です。
PRシリンダーコア
同時に、こういった仕事はサッシメーカーやゼネコン、マンションデベロッパールートで入るのが当たり前になっており、下請け鍵屋として作業するのが当たり前になっています。鍵開けにしろ、メンテナンス、交換にしろ、昔のように、直接鍵屋に依頼が入ることはどんどん少なくなっているのが時代の皺世です。直接依頼が入ることもあった時代が懐かしい。
3月 1, 2013 6:17 PM|
カテゴリー:住宅|
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