シャッター錠鍵作と修理

東青梅のテナントのシャッター錠交換依頼を受付出動、どうやら2個同一のようなので、当初部材取り寄せにしようかと思いました。左側シャッターは施錠状態でかつ裏側がはめ殺し窓で、室内側からは開けられません。ピック解錠を試みるも、シャッター鎌が猛烈に重く、埒が明きません。右側シャッター錠と同一キーだと信じて、右側シャッター錠を分解して鍵作します。作成した鍵で運良く左側鍵穴が左回し180度、解錠できました。右側シャッター錠はバネが欠落したり折れたりしているので、手持ちのKS-9カワカミシャッター錠に内筒のみ移植します。

左側シャッター錠はその後鍵で施錠も解錠もできないので、中柱を外してシャッター裏側を確認したところ、左右ロッドが外れていました。つまりロッドが中途半端な状態であったため、ピックでは重くてまわせず、作成した鍵を回して解錠した途端にロッドが外れたのだと思います。炎天下の長時間作業はきついものがあります。