QD200インロック

クイックデリバリー

クイックデリバリー

ヤマト運輸車両のインロックは、年間10件くらいは出動します。ISUZU車は3割くらい、残りはTOYOTAダイナやHINOデュトロ、旧型M382タイプです。使用頻度が激しく、30年落ちともなると、ハーフタンブラーや劣化しており、ニュートラル状態でもハーフタンブラーがずっこけそうな状態のものがあります。無理してピックすると、タンブラーがこけたまま鍵穴から回復できないので、最悪シリンダー取り外して分解という、リスクある作業になります。このリスクはハーフタンブラーの高さがHighであると高くなり、緊張します。今回のTOYOTAクイックデリバリーもそうだったのですが、ピックする過程で30度内筒回転し、ハーフタンブラーを完全に押し込めない状態でも、解錠状態となっており、これは幸運でした。リスクを抑えるには鍵作解錠となるのですが、ロードサービスの料金では割に合わず、またオペレーターに説明したところで、素人に理解してもらえるはずがないというのも、面倒だなと感じる依頼です。早朝インロックの時間帯には、皆さん汗を流して荷物の仕分けや積み込み作業をしています。ご苦労さまです。

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